ロンドン大学SOAS校(ロンドン大学東洋アフリカ研究学院)SOAS University of London(School of Oriental and African Studies University of London)

ロケーション
ロンドン, イングランド
タイプ
国立
設立年
1916
総学生数(学部生数)
5,795(2,740)(1)
教職員数
700(2)
学生-教職員比率
11.3 : 1(3)
学生男女比率
34 : 66(1)

Overview

ロンドン大学SOAS校(ロンドン大学東洋アフリカ研究学院、SOAS University of London)は、ロンドン大学グループの一つで、1916年に設立された大学です。

アジア、アフリカ、中近東の研究を専門とするヨーロッパ有数の高等教育機関です。
この地域の人口が世界の3分の2を占めており、これらの地域が抱える、民主化、開発、人権、アイデンティティ、法制度、貧困、宗教、社会変革などについて学ぶには最適な大学です。

学校は非常に国際的で多様な環境であり、5,795人の学生の内、56%の学生が英国外から来ているという最も国際的な大学の一つ。

また、学生の24%が、社会人入学者(mature students)で、成人になってから学びたい人の受け入れにも最も積極的な大学です。

卒業生には、ノーベル平和賞受賞のアウン・サン・スーチー女史、第11代マレーシア国王の故サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー氏、マッタ・ルイーゼノルウェー王女、ジョン・マッタ・ミルズ前ガーナ国大統領など、そうそうたるメンバーが顔を揃えます。

ロンドン大学SOAS校

Photo by Paul the Archivist (CC BY-SA 4.0) / Trimming & Brighten from Original

公式YouTubeビデオ

Ranking

World University Rankings 2022The Times Higher Education
401–500
QS World University Rankings 2022The QS Top Universities
391
UK University League Tables 2022Complete University Guide
48
University league tables 2022The Guardian
77

Tuition & Fees

学費は、各学部学科のコースにより異なりますので、ロンドン大学SOAS校の公式サイトより各コースページよりご確認ください。

2020-21年 留学学部生の年間授業料Tuition Fees 2020/21 Undergraduate

学部生の授業料BA, BSc, LLB
18,630
語学留学費用BA/BSc language year abroad
9,320
ロンドンでの生活費用Cost of living in London
220-430per week

上記費用は、ロンドン大学SOAS校「Tuition Fees 2020/21 Undergraduate」および「Cost of living in London」より抜粋しております。その他の費用および詳細は、同ページをご覧ください。

上記費用は、最新の費用ではない場合がございます。大学ウェブサイトでご確認いただくかNIC事務局までお問い合せください。

Academic Programs

設置学部学科

人類社会学部

社会人類学、美術史学/考古学&社会人類学、国際関係学&社会人類学、韓国研究&社会人類学、言語学&社会人類学、社会人類学&アフリカ研究、社会人類学&アラビア語、社会人類学&中国語、社会人類学&開発研究、社会人類学&経済学、社会人類学&歴史学、社会人類学&日本語、社会人類学&韓国語、社会人類学&法学、社会人類学&音楽、社会人類学&政治学、社会人類学&世界哲学

芸術学部

美術史考古学科

クリエイティブアーツ、美術史学、美術史学(アジア・アフリカ・ヨーロッパ)、アラビア語&美術史学、中国語&美術史学、歴史学&美術史学、美術史学&日本語、美術史学&韓国語、美術史学&音楽、美術史学&社会人類学、美術史学&宗教学

音楽学科

クリエイティブアーツ、美術史学&音楽、音楽&アラビア語、音楽&中国語、音楽&開発研究、音楽&歴史学、音楽&日本語、音楽&韓国語、音楽&世界哲学、社会人類学&音楽、宗教学&音楽

開発研究学部

グローバル開発研究、開発研究&アラビア語、開発研究&中国語、開発研究&言語学、経済学&開発研究、歴史学&開発研究、国際関係学&開発研究、日本語&開発研究、韓国語&開発研究、法学&開発研究、音楽&開発研究、政治学&開発研究、社会人類学&開発研究、政治経済法学

東アジア言語文化学部

中国インナーアジア学科

中国語、東アジア研究、中国語&美術史学、中国語&言語学、中国語&世界哲学、開発研究&中国語、経済学&中国語、歴史学&中国語、国際関係学&中国語、法&中国語、音楽&中国語、政治学&中国語、社会人類学&中国語、世界哲学&中国語

日韓学科

東アジア研究、日本語、韓国語、東アジア研究&国際関係学、東アジア研究&歴史学、東アジア研究&言語学、東アジア研究&開発研究、東アジア研究&経済学、東アジア研究&法学、東アジア研究&音楽、東アジア研究&人類学、東アジア研究&政治学、東アジア研究&世界哲学、美術史学&日本語、国際関係学&日本語、日本語&開発研究、日本語&経済学、日本語&歴史学、日本語&言語学、日本語&世界哲学、音楽&日本語、政治学&日本語、社会人類学&日本語、英語&韓国語、美術史/考古学&韓国語、国際関係学&韓国語、韓国語&中国語、韓国語&開発研究、韓国語&経済学、韓国語&歴史学、韓国語&日本研究、韓国語&言語学、韓国語&世界哲学、法学&韓国語、音楽&韓国語、政治学&韓国語、社会人類学&韓国語、宗教学&韓国語

経済学部

経済学、政治経済法学、開発経済学、経済学&アラビア語、経済学&中国語、経済学&開発研究、歴史学&経済学、日本語&経済学、韓国語&経済学、法学&経済学、政治学&経済学、社会人類学&経済学

財務マネジメント学部

財務会計学、マネジメント学

歴史宗教哲学部

歴史学科

グローバル教養、歴史学、歴史学&美術史学、歴史学&言語学、国際関係学&歴史学、日本語&歴史学、韓国語&歴史学、法学&歴史学、音楽&歴史学、政治学&歴史学、社会人類学&歴史学

宗教哲学科

世界哲学、アラビア語&世界哲学、中国語&世界哲学、開発研究&世界哲学、経済学&世界哲学、英語&世界哲学、歴史学&世界哲学、国際関係学&世界哲学、日本語&世界哲学、韓国語&世界哲学、法学&世界哲学、音楽&世界哲学、政治学&世界哲学、社会人類学&世界哲学、南アジア研究&世界哲学

語学文化言語学部

アフリカ語文化文学科

言語文化学、言語文化学&アラビア語、言語文化学&開発研究、言語文化学&経済学、言語文化学&フランス語、言語文化学&歴史学、言語文化学&美術史学、言語文化学&国際関係学、言語文化学&法学、言語文化学&言語学、言語文化学&音楽、言語文化学&政治学、言語文化学&社会人類学、言語文化学&世界哲学

言語学科

言語文化学、言語文化学&アラビア語、言語文化学&開発研究、言語文化学&経済学、言語文化学&フランス語、言語文化学&歴史学、言語文化学&美術史学、言語文化学&国際関係学、言語文化学&法学、言語文化学&言語学、言語文化学&音楽、言語文化学&政治学、言語文化学&社会人類学、言語文化学&世界哲学、アラビア語&言語学、中国語&言語学、開発研究&言語学、歴史学&言語学、日本語&言語学、韓国語&言語学、言語学&社会人類学

中近東学科

アラビア語、言語文化学、アラビア語&美術史、アラビア語&言語学、開発研究&アラビア語、経済学&アラビア語、英語&アラビア語、歴史学&アラビア語、国際関係学&アラビア語、法学&アラビア語、音楽&アラビア語、政治学&アラビア語、社会人類学&アラビア語、アラビア語&フランス語、言語文化学&アラビア語、言語文化学&開発研究、言語文化学&経済学、言語文化学&フランス語、言語文化学&歴史学、言語文化学&美術史学、言語文化学&国際関係学、言語文化学&法学、言語文化学&言語学、言語文化学&音楽、言語文化学&政治学、言語文化学&社会人類学、言語文化学&世界哲学

南アジア学科

言語文化学、言語文化学&アラビア語、言語文化学&開発研究、言語文化学&経済学、言語文化学&フランス語、言語文化学&歴史学、言語文化学&美術史学、言語文化学&国際関係学、言語文化学&法学、言語文化学&言語学、言語文化学&音楽、言語文化学&政治学、言語文化学&社会人類学、言語文化学&世界哲学

東南アジア学科

言語文化学、言語文化学&アラビア語、言語文化学&開発研究、言語文化学&経済学、言語文化学&フランス語、言語文化学&歴史学、言語文化学&美術史学、言語文化学&国際関係学、言語文化学&法学、言語文化学&言語学、言語文化学&音楽、言語文化学&政治学、言語文化学&社会人類学、言語文化学&世界哲学

法学部

政治経済法学、法学、法学&アラビア語、法学&中国語、法学&歴史学、法学&韓国語、社会人類学&法学

政治国際関係学部

国際関係学、政治学、政治経済法学、国際関係学&アラビア語、国際関係学&中国語、国際関係学&開発研究、国際関係学&経済学、国際関係学&歴史学、国際関係学&日本語、国際関係学&韓国語、国際関係学&法学、国際関係学&社会人類学、政治学&国際関係学、日本研究&政治学、言語学&政治学、政治学&アラビア語、政治学&中国語、政治学&開発研究、政治学&経済学、政治学&歴史学、政治学&日本語、政治学&韓国語、政治学&法学、社会人類学&政治学

ロンドン大学SOAS校ウェブサイトより抜粋した2020年10月現在の設置学部学科です。最新のものではない場合がございます。

設置学部学科の詳細については、ロンドン大学SOAS校「Undergraduate Degree Programmes」ページをご覧ください。

学士号課程以外の大学院課程、ファウンデーションコース等については、個別にお問い合わせください。

Alumni Message

ロンドン大学SOAS校へ進学した先輩の留学体験談

Junko Tateishi

ロンドン大学SOAS校 政治学&開発研究 専攻NIC 第18期生 / 宮城県石巻市立女子高校出身

初志貫徹

Tateishiさんは、2010年にロンドン大学開発学部を卒業し、現在はPost Study Workのビザでロンドンで仕事をしている。2012年秋には、同じ大学の同級生だったラトビア人の男性と結婚、現在は、イギリス永住権の申請中だという。

「大学卒業後はいろいろな仕事をしましたが、やっぱり、大学で学んだ開発・政治に関連する分野の仕事をしたくて、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のロンドンオフィスで6ヶ月間インターンをしました。新聞、テレビでしか目にしない難民や亡命希望者の状況を、第一線で知ることができました。」

国連で働くためには、学歴だけではなく、多くの経験を必要とする。

「イギリスは国際開発/援助の分野のみならず、国内の貧困問題やホームレス、難民が抱える問題に対して働きかけている団体や企業がたくさんあり、チャリティー業界(第三セクター)というものが確立している。そのため、就職を考えるときは日本と比べても選択肢は豊富なんです。今は国内の非政府団体で色々勉強したいです。」

東日本大震災で、地元の町が大きな被害を受けた。だからこそ人の役に立ちたい気持ちが強くなる。
永住権を取得できれば、イギリス人や他のEU諸国の人々と同じレベルで職探しも可能となる。NICを志した6年前の夢は、もうすぐ現実のものとなる。

Junko Tateishi

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