どの分野でも基本となるのは会計学とマネージメント

経営学系の分野は幅広く、会計学、金融学・財政学、コンピュータ情報システム、マネージメント、マーケティング、人的資源管理などの分野を含みます。

学部課程では、すべての基礎分野プラス会計の中級まで学び、その後自分の専門分野を一つ選び、深く学んでいきます。

どの分野でも基本となるのは会計学とマネージメントであり、この二つの分野はどの大学でも必修科目として設定されています。
さらに多くの大学では国際経営学といって、経営学プラス外国語を学ぶ専攻が提供されています。

アメリカの大学で経営学を学びたい場合

全米経営学協会（AACSB）の認可を受けているかがポイント

大学選択の際に大きくかかわるのが、その学部が全米経営学協会（AACSB）の認可を受けているか否かです。

アメリカには経営学部をもつ大学が約1500ありますが、その中で経営学の分野で認可を受けているのが約430校、会計学と経営学のダブルで認可を受けている大学はわずか150校しかありません。