バッキンガム大学University of Buckingham

バッキンガム大学(University of Buckingham)は、1973年に設立した教育慈善団体として登録された非営利組織のバッキンガムユニバーシティカレッジ(University College at Buckingham)が起源です。
1983年に、勅許状(Royal Charter)を受け、大学として認可を受け、現在の「バッキンガム大学」となりました。

バッキンガム大学は、イギリスで最も古い私立大学で、唯一勅許状を持つ私立大学です。イギリスには、現在5つの私立大学があります。
1993年〜1998年に、イギリスの元首相マーガレット・サッチャー氏が名誉学長(Chancellor)に就いていました。

バッキンガム大学は、優等学位(Honours degrees)が2年間で取得できることで有名です。ファウンデーションプログラムから行う場合も1+2年の3年間で学位を取得が可能で、1年分の学費を節約することも可能です。

学生数は、少なくおよそ3,070人で、クラスのサイズも小さく、学生と教員の比率は、10.4 : 1です。Oxbridgeスタイルのチュートリアルグループは多くの場合、パーソナライズされています。

バッキンガム大学のキャンパスは、この地域で最も魅力的な場所の1つとしてよく知られています。多くの野生生物が生息するグレートウーズ川は、キャンパスの中心を流れています。

バッキンガムは、イングランド南東部の中心部で、ロンドンからおよそ50マイルのところにあります。なおバッキンガム宮殿はロンドンにあり、バッキンガム大学のキャンパスがある場所とは異なります。