Presidents社長特集
経営者を中心にブランディング事業、IT事業、
セミナー・スクール事業を展開。NIC時代の仲間3人で起業した、
「活きる人を増やす」会社。
Chikara Haruake春明 力さん
株式会社 マインドプラス 代表取締役
カリフォルニア州立大学チコ校レクリエーション学部ホテルマネージメント学科卒業
長崎県立西彼杵高校出身 NIC第13期生
- Official Site:
- https://mind-plus.net
- Core Business:
-
- 経営者向けブランディングセミナー
- 経営者向けブランディングスクール
- ブログブランディング
- ホームページ制作
- WEBシステム開発・運営
春明さんは「伝えられる人を増やす」を目的として、経営者を中心にブランディング事業、IT事業、セミナー・スクール事業を行っている。
「僕は、学生時代『働くこと』に対してマイナスなイメージしか持っていませんでした。『生活するためにしょうがなく働く。』『自分らしさを押し殺して、我慢することが働くってこと。』『早く引退できた方が幸せ。』・・・。だから、将来に対して希望が抱けませんでした。
しかし、いやいや就職した後、今まで持っていた「働くことに対するイメージ」が間違いだったことに気付くことができました。自分の「仕事に誇りを持って働いている人達」がいること。心から自分の「仕事が好きだ」って言える人たちがいること。そんな人たちと出逢えたことが、僕を前向きな気持ちにさせてくれました。そして、「昔の自分」にそのことを伝えたいと強く思いました。
「求められる人」になるために。
「人は人と影響し合って生きています。もし、「仕事が楽しくない」と言ってる人が周りにいると自分もそうなる可能性が高い。逆に、「仕事が楽しい」と言っている人に囲まれていると自分も楽しくなる可能性が高くなります。
仕事が楽しくなるためには、「求められる人」になることが必要です。人から必要とされて初めてその期待に応えることができます。そのためには必要性を伝える必要があります。そのためには価値を伝える必要があります。「必要としている人たちに、価値を届けることができる人」を増やすために僕は今の仕事をしています。」
NICは前向きな人の集まり。
「僕は小さい時から、出不精でなかなか外にでるタイプではありませんでした。だからこそ、「外の世界を見たい。自分を成長させたい。」と感じていました。そう思った時にNICのことを知り、自分が「行くべき場所」だと感じました。NICはとことんまで「前向きな人たち」の集まりでした。将来の希望に溢れていて、そのために必死にがんばれる人達と仲良くなれました。自分の夢を堂々と口に出せる人たちと出逢えたことで真剣に自分の将来について考え始めることができました。」
「アメリカに留学している時は、色んな人に出逢えて色んな経験ができました。中でも印象的だったのが、日本人にはあまり見られない愛国心の強さ。また、自分の母校や故郷を強く愛する人達があまりに多いこと。僕自身も自分の母国、日本に対して考える機会が多くなりました。」
NIC、留学時代を通して「自分に対して責任を持つことの必要性」「社会に対して思いやりをもつことの重要性」に気付き学ぶことができた、と語る春明さんは、『伝えられる人』を増やすことが、今の夢。
「日本に帰ってきてから、「諦めて働く人達」を沢山見ました。そして、その原因をずっと考えていました。そして僕がたどり着いた答えは、「必要な人達が結びついてない。」ということでした。下手な伝え方、誤解を生むような伝え方。それが後々争いを生んでしまうこと。ストレスを運んでくること。そんな場面に何度も出逢うことができました。」
しっかりと「伝えられる人」は必要とする人達から信頼を得たり、楽しい働き方を手に入れている。
「僕らの存在意義は「伝えられる人」を増やすことです。そのためには、「必要としている人達」に「必要としているものを提供できる人」を増やしていく必要があります。そのために「今日より明日を良くすることができるリーダー層」の育成、サポートに更なる力を注いでいきます。そして仕事においても、人間関係においても「必要な人達同士がスムーズに繋がれる社会」「誤解なき、争いなき社会」を創っていきます。」