Presidents社長特集

ジュニアから、プロアスリートまで、ケガをしない体作りと
コンディション作りを提案する会社

Atsuhiko Takei武井 敦彦さん

Passion Sports Training(PST) 代表

ネバダ州立大学ラスベガス校 スポーツ障害マネージメント学部アスレチックトレーニング学科卒業
東京都・東京農業大学第一高校出身 NIC第12期生

Official Site:
https://www.passionsports-training.jp/
Core Business:
  • トレーニング派遣
  • アスレチックトレーニング派遣
  • アメリカトレーニング施設への紹介
Trainer History:
  • MLBテキサスレンジャース傘下マイナーチーム
  • MLBアリゾナダイヤモンドバックス傘下マイナーチーム
  • 日本トップジュニアテニス選手
  • 日本代表ビーチサッカー選手
  • 横浜DeNAベイスターズ
License:
  • National Athletic Trainer’s Associations 公認アスレチックトレーナー (ATC)
  • National Academy of Sports Medicine 公認 機能改善スペシャリスト(CES)
  • アメリカ心臓協会公認CPR / AEDプロバイダー
Awards:
  • 2007年 MLB マイナーリーグ(パイオニアリーグ) ベストトレーナー賞
Atsuhiko Takei
学生時代の写真
学生時代の写真

「PSTとして現在プロアスリートから一般人、そしてジュニア選手まで幅広く、年齢で言えば8-90歳までサポートをさせていただいています。
そして、皆さんそれぞれの”目標”があり、それに向かって共同作業をし、目標到達に向けて試行錯誤させて頂くことに非常に充実感を感じています。プロアスリートであれば、その世界で結果を残し、一般人であれば、普段の生活の質を上げ、ジュニア選手は将来プロアスリートになることを目指し、90歳の方であれば、もう一度銀座に買い物を元気に行きたいなどそれぞれの目標があります。どれも素晴らしい想いで、皆さんその為に厳しいトレーニングに弱音を吐かず取り組んでいらっしゃいます。」

武井さんは、高校まで、テニス選手として活躍、そして卒業後、本場のスポーツ医学を学ぶためにNICに入学。そして、ネバダ州立大学ラスベガス校に進学し、NATA認定のアスレチックトレーナー資格を取得した。

「私は、英語が本当に苦手でした。ですからNICでは、毎日英語と向き合わなければいけませんでしたので初めは苦痛でした。
しかし、NICの学習方法は、英語を英語のまま理解するので、斬新さを次第に覚え始め、勉強量は半端ありませんでしたが、楽しんで学習出来ました。また、留学中もそうでしたが、“素晴らしい仲間”に出会い、楽しい事、苦しい事があっても常に彼らに支えられてきました。ですから、彼ら無しでは、Passion Sports Trainingは成り立っていないと思います。」

卒業後は米大リーグチームの傘下マイナーチームでのトレーナー、ビーチサッカー日本代表チーム、横浜DeNAベイスターズなどでのトレーナー経験を経て、2013年1月に独立、現在の会社を立ち上げた。

「日米プロ野球、テニスやサッカー界などで経験を積ませていただき、コンディショニング作りの大切さを身にしみて感じました。そしてこれからもプロアスリートからジュニア選手まで幅広い年齢層や競技レベルの方々に、出来る限りのサポートをし、全力が出し切れる環境作りをしたかったからです。
そして、日本でのトレーナーの地位向上の為に、もっと世の中の方々にコンディショニング作りの大切さを実感していただき、トレーナーのニーズが増えればと思ったのがきっかけです。」「当社では現在、大きく分けて3つの事業を行っています。トレーニング派遣(指導)、アスレチックトレーニング派遣(指導)、そしてアメリカトレーニング施設への紹介です。トレーニング指導とは、ジムやグランドレベルでのパーソナルやチームへのトレーニング指導です。やはり、トレーニングが最大の怪我の予防でもありますし、パフォーマンスを向上させてくれます。

アスレチックトレーニング指導ですが、怪我の予防はもちろんですが、もし怪我をしてしまった時に迅速に評価し、競技復帰までのプランを考え、リハビリを遂行することです。アメリカトレーニング施設への紹介では、プロ選手などが、オフシーズンに本場のトレーニング施設でのトレーニングを希望した場合に、現地でのスケジュールなどのマネージメント業務を行い、必要ならば通訳として帯同します。」

将来は、Passion Sports Trainingジムを立ち上げ、より多くの方々にコンディショニング作りの大切さを実感していただける施設を立ち上げたいと思っています。そして、施設を立ち上げる事でトレーナーの雇用が生まれ、トレーナー界の活性化に役立てればと思っています。

MBLトレーナー時代の写真

この仕事をやるためには?

まずは、NATA公認のトレーナー資格を取得し、個人やプロ・アマチュアチームのトレーナーとして経験を積むことが必要。

会社を作らなくても、個人トレーナーとして、チームや選手ひとりひとりと契約し仕事をしている人も多い。

NATA公認トレーナー資格を目指せる大学
  • ネバダ州立大学ラスベガス校
  • カリフォルニア州立大学ノースリッジ校
  • カリフォルニア州立大学フレズノ校
  • カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
  • カリフォルニア州立大学サンディエゴ校
  • オレゴン州立大学
  • オハイオ州立大学
  • インディアナ州立大学

など全米約350大学ある。