オークランド大学University of Auckland

オークランド大学(University of Auckland)は、ニュージーランド大学の構成大学として、1883年に設立されました。
現在、およそ40,000人の学生が在籍するニュージーランド最大の大学となっています。
2018年の情報では、オークランド大学には117人の日本人学生が在籍しています。

オークランド大学は、ニュージーランドでナンバー1の大学ですが、世界レベルでも高い評価を得ています。
タイムズ高等教育大学ランキングのImpact Rankings 2020で、第1位を獲得しており、世界に与える影響力が最も大きい大学として評価されています。
これ以外にも、QSトップ大学ランキングの科目別ランキングには、考古学、薬学や教育学をはじめ、13の科目がトップ50位内にランキングされています。
その他、エンプロイアビリティ(就職のしやすさ)でも、ニュージーランドでナンバー1になっています。

オークランド大学は、8つの学部、2つの大規模な研究機関、およびその他の機関やセンターで教育と学習を行なっており、ニュージーランド国内に、8つのキャンパスと研究センターがあります。

メインとなる「シティキャンパス」は、オークランドの中心部にあり、主要な文化、娯楽、商業の中心地から、すべて徒歩圏内です。キャンパスには、カフェ、ヘルスサービス、図書館、保育施設、レクリエーションセンターなど、さまざまな設備が整っています。

オークランドは、ニュージーランドの北部の島「ノースアイランド」に位置し、人口160万人のニュージーランド最大の都市であり、ニュージーランドの商業活動の中心地です。
街は、48の火山と数多くの美しい島々に囲まれています。このハーバーサイドの場所は、港と隣接するハウラキ湾を航行するヨットの数が多いことから、「帆の街（City of Sails）」として知られています。
人口構成は、国際色豊かな人々が混在しています。居住者の約53％がヨーロッパ系で、28％がアジア人、15％が太平洋、11％がニュージーランドのマオリ人です。
気候は、温暖で、夏は暖かく（平均24度以上）、冬は涼しくなります（平均16度）。