在校生ストーリーズ2020

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No.10柘植 鈴花さん

神奈川県・シュタイナー学園高等部 出身

ネバダ州立トラッキー・メドーズ・コミュニティ・カレッジ心理学科 進学

NIC東京校

本場で学ぶ心理学と
自分の思いを表現する力を
子供たちのケアや
カウンセリングに活かす。

心理学を学ぶならアメリカの大学

高校を卒業後、なかなか目標が定まらなかったので、やりたいことを見つけるため1年間アルバイトを経験。

そんな時、NICで学んだ従姉妹に勧められて、個別相談に参加しました。

心理学への興味があったこともあり「心理学の先進国であるアメリカの大学で本格的に学ぶチャンスだ」と思い、NICへの入学を決めました。

Rinka Tsugeさん

NICで1年間じっくり英語力を磨く

ただ、ひとつ心配だったのは、決して大げさではなくて、英語力がとても低かったこと。
自分なりに勉強しようにも「何がわからないのかがわからない」といった状態…。

NICに入学後、レベル別の少人数クラス編成のおかげで、「文法の基礎」が弱点だったことを発見。基礎から重点的に勉強することで克服できました。
おかげでTOEFL®のスコアは、1学期の間に100点もアップ。

フリーテーマでエッセイを書く授業も多く、文章を通して自分の考えを表現する力も身につきました。

アメリカの政治家・リンカーンの言葉に「もし8時間、木を切る時間を与えられたら、私は6時間斧を研ぐのに使うだろう」があります。

高校を卒業後、いきなり渡航する手段もありますが、1年間じっくり英語力を磨くことは私にとって遠回りではありませんでした。

Rinka Tsugeさん

子供の虐待対策に取り組みたい

将来は、子どもの虐待対策に取り組みたいと考えています。

未然に防止することがベストですが、被害を受けた子どものケアやサポートも重要。
アメリカでは虐待を受けた子供をはじめ、社会的に疎外されている人々のために「対人援助専門職」としてソーシャルワーカーが活躍しています。

進学先での3年間は、社会的弱者を支える福祉のプロの仕事ぶりを観察・研究したい。そして帰国後は、国内の児童虐待問題のサポートをしたいです。

その際には、アメリカで身につけた心理学の技能だけでなく、NICで修得した自分の考えを持つ力が、精神面のケアやカウンセリングを行う上できっと役に立つと信じています。

Rinka Tsugeさん