No.12伊藤 研太さん
長野県・東海大学付属諏訪高校 出身
カリフォルニア州立オレンジコーストカレッジ言語学部 進学
NIC東京校
同じ目標に向かって学んだ
仲間の絆を大切に。
多言語を使いこなして、
海外にもたくさんの
友人ができれば最高!
外国の映画が好きな父親の影響で英語に興味を持ちました。
そう言えばカッコイイんですけど、中学や高校の英語の授業は、正直、苦痛でしかありませんでした。
答えを間違えると笑われて、黙っていると叱られて、どうやっても恥ずかしかったです。
ところがNICの授業は全然違って、私たちは間違えても笑われません。
発音や文法の正確さよりも、発言したこと自体を評価されるので、楽しく授業を受けられています。
私が最も勉強になるなあと思ったのは、ディスカッション、特にディベートの演習です。
話し合うテーマは毎回違っていて、ある時は「人類の暮らしと温暖化の影響について」、またある時は「安楽死をどう思うか」といった感じ。
世の中のトレンドを反映した議題に対して、学生は「肯定派」と「否定派」に分かれて意見をガンガンぶつけ合う。
説得力を高めるために効果的な話し方を考え、相手の心に響くよう感情を込めて声に出すのは、すごく刺激的。
ディベートのテーマを調べることで知識が広がるし、自分なりの理論を組み立てる過程で考える力も身につきました。
クラスの仲間とは、たとえ授業とはいえ心を開いて言い合うことで、その絆はより強くなった気がします。海外の大学で学ぶという同じ目標に向けて頑張ってきた友だちは、これからもずっと大切にしていきたいです。
そうして今、これまで以上に、英語という言語への興味を深めています。言語によって生み出された、海外諸国の文化にも関心があります。
進学先では、スペイン語などヨーロッパの言語も修得したい。多言語を使いこなすマルチリンガルとなり、海外諸国にも友人ができれば最高です。
将来の夢はまだ決まっていませんが、さまざまな体験を通して、目標を探求するプロセス自体を楽しみたいです。
ひょっとすると、まだ世の中に存在しない職業のパイオニアになれるかもしれないと思うと自分の未来にワクワクしています。