Urara Tanaka
マーストリヒト大学
オランダ / 国立
Maastricht University
2022年9月進学 _ グローバルスタディ学部
NIC大阪校 10期生滋賀県立水口東高校 出身
私も、そしてあなたも
いつか「すごい人」になれる。
海外進学という
自分の未来を変える選択で。
昔から海外の文化に触れたいという気持ちが強くありました。
ブラジル人の母に連れられて、子ども時代によくブラジルに行っていたことが原点なんだと思います。
中高一貫校に進学して、国立大学をめざすクラスに在籍していましたが、海外への夢も諦められず高校2年生の時にスマホで「海外進学」と検索。
そこでNICという選択肢があることを知ったんです。
それまでの私は、海外大学に進学するなんて、裕福で選ばれた一部の人にしかできないことだと思い込んでいました。
ところがNICではたくさんの卒業生が海外ですごい活躍をしている。ホームページに書かれていた「世界にはもっとすごい人がいる」という言葉に、心が震えました。
高校では文系クラスでしたが、NICに入ってからは、理系の内容も英語で学ぶのが楽しいです。
そもそも「英語で英文学を学ぶだけの日本の大学は面白くない!」と考えていた私なので、興味関心が広がるNICの授業が楽しくて仕方ありません。
完璧主義のあまり、考えすぎてグルグルしてしまうときもあるんですが、NICは先生もスタッフも友達も、「それって、うららの長所だよ!」と笑顔で褒めてくれるから頑張れる。
NICは、私を内側から強くつくり変えてくれる場所だなと実感しています。
NIC卒業後の進路は、途上国の貧困や格差問題を研究する国際開発学が学べて、世界ランクも上位、かつ学費の負担も比較的少ないオランダのマーストリヒト大学に進学することにしました。
将来は国連の専門機関であるIBRD(国際復興開発銀行)で、各国への経済的支援をする仕事に携わるのが夢。
子どもの頃にブラジルのスラム街を見て感じた、貧富の格差問題などに貢献できる「すごい人」に、いつかなってみせると思っています。
そう思える私になれたのは、NICや海外大学進学という選択肢を高校生の頃に知ることができたから。
受け身でいては、手に入る情報は限られます。
もしあなたが海外に興味があるなら、今見えている将来とは違う選択肢があることを知ってほしい。動けば、自分の未来は変わるから。