#12山田 智恵子さん
インディアナ州・エバンズビル大学
4年
University of Evansville
埼玉県立浦和東高校出身
NIC東京校 第26期生
Chiekoさんの原動力は?
周りの人への感謝と
日本人としての誇りを忘れずに!
みなさんこんにちは。NIC第26期生の山田智恵子といいます。
今現在、University of Evansvilleというインディアナ州のちっちゃな町にある大学に通っています。
高校の頃のわたしは、3歳の時から始めたテニス一本で、勉強のべの字もないような生活をしてました。練習、トレーニングは毎日。学校のクラスでは寝てばっかりで、よく先生に立たされたりされました(笑)
とくに高校生活で勉強した記憶はありません笑 高校の後の進路も適当にテニスで日本の大学にいければいいかな~なんて思っているだけでした。
そんなわたしに転機が訪れたのは高校三年の夏でした。わたしのすごく仲のいい友達がオーストラリアに留学することになりました。それを聞いたわたしはどう考えたのか、留学…なんかかっこいい!わたしもしたい!と思い、とりあえず留学について調べ始めました。そんなときにたまたま最初に見つけたのがNICです。
NICでの生活はほんとにハード but 楽しいでした。「3時間寝れればよく寝れた」みたいな生活をしてました。あのとんでもない宿題の量とバイト…もちろん友達と遊ぶのも…今考えたら、よくあんな生活してたなと思います(笑)。
そんなわたしが最初に選んだアメリカの大学はShasta Collegeというカリフォルニア州のレディングという田舎にある2年制の大学です。そもそもあんまり都会が好きじゃない私にはとてもいいチョイスでした。学費や生活費等も都会に比べたらやすいのですごく助かりました。Shasta Collegeでは最初の年にテニスチームに入りました。地域リーグではシングルス全勝、北部チャンピオンシップではシングルス優勝、ダブルスベスト4、カリフォルニア州のチャンピオンシップではシングルス準優勝、ダブルスベスト16となかなかいい結果を残すことができました。
4年制大学編入時には、この戦績のおかげで奨学金のオファーももらうことができました。今は全額補助(学費、寮、食事、教科書、テニス関係の物全て(トーナメント等で遠征してる時も))してもらっています。NICに入る頃はテニスなんてもうやらないだろうな、なんて思ってましたが、そんなテニスに今はとても救われています(笑)
今のチームは8人中7人がインターナショナル生でとってもユニークなチームです。チームに入ることで仲の深い友達もできたし、英語もすごく変わってきます!そして同じインターナショナル生なのにみんなの英語がうますぎる!負けず嫌いの私にはいい刺激です!(笑)
留学…といったら勉強しに…というイメージがもしかしたらあるかもしれませんが、もしなにか好きだったり、興味があったり、得意なスポーツや趣味があったら、それを思いっきりこっちでやるのも全然ありだと思います!
わたしはこっちでテニスをやることによってまわりから吸収するものが多すぎて吸収できないくらいの自分が人間として成長するにあたって素晴らしい環境に入ることができてます!そしてまわりの人に感謝する気持ちを忘れずに、一日本人として誇りを持って残りの大学生活思いっきり楽しみます!