No.8松本 美卯さん
NIC International Foundation 進学、東京都立新宿⾼校出⾝(明治大学2年中退)
イギリス国立ウェスト・ロンドン大学ミュージカル演劇学部 進学
University of West LondonBA (Hons) in Musical Theatre
NIC東京校
ミュージカル女優をめざし
⽇本の有名⼤学からNICヘ。
ここは、夢や勉強に
本気になっていい場所。
海外でミュージカルを勉強したいと考え出したのは、⼤学に⼊ってからのこと。サークル活動に代わるものとして参加した学⽣演劇で、舞台に立ったことがきっかけです。実は⼦どもの頃からミュージカルが⼤好きで、舞台⼥優は⻑年の憧れだったんです。でも⾼校が進学校だったことと、数学が得意で⽗も物理学部出⾝だったことから、親や先⽣の期待に応える優等⽣な進路… 有名⼤学の理⼯学部物理学科へ進学しました。しかし「やっぱり夢を捨てきれない!」という想いと「⼤学を中退するなんて」という葛藤に揺れていました。
ところが⽗に恐る恐る相談すると、最初は驚いていたんですが受け⼊れてくれて。⽗の家系には芸術⽅⾯に進む人が多く、「⾎筋だな」と夢を追うことを許してくれました。
だからこそNICでは授業や課題に本気で取り組みました。⼤学2年分の学費を親には負担させているし、20歳からの挑戦にもう後戻りはできないと、NIC独⾃の奨学⾦を得るために、成績は1学期、2学期ともオールAを維持しています。
秋には学内TOEFL®テストのスコアで600点を取り、イギリス国立ウエスト・ロンドン⼤学への進学を決めることができました。演劇の歴史が深いイギリスでミュージカル演者としての勉強とともに演劇の作り⼿のことも学び、将来は舞台⼥優を経てディレクターに転⾝し、さまざまな人にミュージカルの良さを伝えていきたいと思っています。
私がここまで頑張れたのは、NICが「本気で勉強する人が集まる場所」だったからだと思います。
⽇本の⾼校や⼤学の授業は先⽣が⼀⽅的に話すだけのつまらないもので、本気で勉強することや、いい成績を取ることを誇れない雰囲気がありました。でもNICは、本気で競い合いつつもフレンドリーに違いを認め、刺激し合っている人たちが集まる場所です。こんなふうに「夢に本気になっていいんだ」という安⼼感がある場所って、なかなかないと思いますよ。