TOP
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
同窓生リポート!! 2006年
2006年11月


18期生 山口良平さん(カリフォルニア州立ディアブロバレー・カレッジ、皆野高校出身)からの近況報告です。

NICに通いながら新聞を配っていた頃に比べると、時間にゆとりがあり課題をある程度自分の納得できるかたちで提出できますし、毎日6時間くらいは寝られるのでとても健康的に過ごしております。
新聞を配り、走りながら寝たこともあるNIC時代からするとある程度有意義です。
2週間後にファイナルエグザムがあるので、今はその準備をしているところです。



14期生 宏実さん)からライブのお知らせ

12月23日(土曜)に初・ソロライブを開く事になりましたっ!!

★☆ 宏実 初・ソロライブ ☆★
「宏実 Rainbow LIVE !!」


2006年12月23日(土)17:30 開場 18:00開演
渋谷PLUG 03-5428-9188
http://www.shibuya-plug.tv/
前売り 3000円(1D込)  当日 3500円(1D込)
チケット予約:ticket@hiromisrainbow.com 

☆宏実、初のソロライブ!!クリスマスを宏実と一緒に楽しみましょう!!!
オリジナル曲〜クリスマスソング、たっぷりお届けします♪ 
一夜限りのスペシャルライブ、どうぞお見逃しなく!!



18期でSHCに進学した柳澤拓也さんからヨーロッパ旅行(フランス&ベルギー)の写真が送られてきました!
Tourism専攻希望なので、ヨーロッパの利点をいかして色々旅行しているそうです。






3期生 中村勝芳さん(静岡県立吉原高校教諭、カリフォルニア大学デービス校数学・物理学部数学科卒、富山大学大学院修士課程地理学専攻卒、静岡県立富士東高等学校出身)、担任クラスをまとめて本を出版!

えほん 森の石松 (えいご訳付き)
静岡県立森高等学校3年5組(2005年度)・文絵
中村勝芳・編著
本体価格952円 A4判 40ページ
NDC289 ISBN4-89317-358-8 C0723


11期生 藤岡陽子さん(劇団「花組芝居」所属、ネバダ州立大学リノ校演劇学部卒)からの公演のお知らせ

UNRでWAFUを立ち上げた藤岡さんが制作スタッフとして参加するハナオフ「相対的浮世絵」が、11/10から開催されます。
「ネオかぶき」の花組芝居のスピンオフのハナオフ。一度みたら、ハマリます。

ハナオフ「相対的浮世絵」
日時: 2006年11月10日(金)〜11月12日(日)
会場: THEATER BRATS

2006年10月


13期生 森澤あやこさん(英国立ファルマス芸術大学イラストレーション科卒、県立山梨高校出身)、山梨を拠点にイラストレーターとして制作活動中!
2006年11月に帰国後、原宿での個展、京都での二人展、下北沢でのグループ展、そしてこの夏には、大学の卒業制作に制作した作品がイギリスのコンペに入賞し、ロンドンでの企画展にも参加。今月末からは約1ヶ月程、四国、香川県直島でのイベントに絵が展示されるそうです。


>http://www.ayako-m.com/



11期生 猪木真由美さん(スターツ・コーポレーション株式会社)人事部勤務 アカデミー・オブ・アーツ大学(カリフォルニア州)卒、和洋国府台女子高校出身)からの就職セミナーのお知らせです。

就活スターティングセミナー“よーいスターツ”〜100人の社員と会いましょう編

開催日時: 2006年11月27日(月) 13:00〜18:00
開催場所: 新高輪プリンスホテル
対象者: 大学1・2・3年生・大学院生、短大・専門生

 ・就活(就職活動)のスタートとして色々な業界研究の場
 ・色々な業界の現場社員が100名以上から直に話が聞ける!
 ・第1部のTalkLiveでは有名人も来場。
 ・ターゲットは大学1年生・短大1年生からOK

エントリーは、リクナビ・毎日就職ナビ・日経ナビ・enより

在校生、日本に帰国中の同窓生の皆さん、是非、ご参加を!



11期生 福島須緒未さん(コロンビア・カレッジ・シカゴ映像学科卒業、関東国際高校出身)が、制作スタッフとして携れている短編自主制作映画作品での役者を募集されています。

<募集対象>
*役者1:主人公の母親役
 性別:女性
 年齢:45歳-55歳位のイメージ
 外見:西洋人またはヒスパニック系の外見をお持ちの方
 言語:英語を母国語としている、またはネイティブスピーカーレベルで話せる方

*役者2:主人公の恋人役
 性別:女性
 年齢:20歳-30歳位のイメージ
 外見:東洋人
 言語:日本語を母国語としている、またはネイティブスピーカーレベルで話せる方

必須:車の免許をお持ちの方

撮影期間:2006年10/27(金)、28(土)、29(日)、11/3(金)、4(土)、5(日)
※ 全日程の参加が不可能な場合は上記の中からスケジュールを調整します。

撮影場所:東京郊外(福生市を中心に)、都内、横田基地周辺

経験:至急の応募につき不問とさせて頂きます。

報酬:5,000円〜/日。交通費・食事支給。

担当:福島須緒未
連絡先:suomy51@hotmail.com または、visualingual@goo.jp 「福島宛」




CambridgeのArt, Drama, Music FoundationのNIC生進学先が決まりました!

University Course
Buckingham University English Language Studies for Translation
Dundee University Time Based Art (formerly Digital Screen Art)
Kingston University Drama
Kingston University Graphic Design Springboard
UAL: Central St Martin’s Graphic Design
UAL: Central St Martin’s Product Design
UAL: London College of Communication Book Art & Craft
University College for the Creative Arts Film & Video
University College for the Creative Arts Film & Video
University of Hertfordshire Fashion
University of Hertfordshire Music Technology
University of Hertfordshire Interiors & Spatial Design
University of Hertfordshire Fashion
University of the Arts, London Graphic Design
University of Westminster Architecture (Urban Design)
Wimbledon School of Art Theatre: Design for Performamce



3期生 依田浩一さんがディレクションされた
NHK「英語でしゃべらナイト」
が10月13日(金)に放映されます。

ポスターデザイン:依田浩一(協力 岡村裕太)  
制作協力:岡村裕太、高橋誠、細木敏和、佐藤千恵

>ポスター拡大版


2006年のNIC生のUKP進学先大学(Academic)が決まりました!


University Course
Bath BA Accounting and Finance
Birmingham MSc Business Management
Bournemouth BSc Nutrition
Bristol BSc Neuroscience
Buckingham Chilterns BA Sports Management and Football Studies
Cardiff BA Education
Dundee BSc Forensic Anthropology
East Anglia BA International Development with Overseas Experience
Edinburgh MA Archaeology
Greenwich BA Education and Business
Hull BSc Chemistry with Forensic Science and Toxicology
Hull BSc Sports Rehabilitation
Kent MBA Business Administration
Leeds MA International Journalism
Leeds BA International Relations
Liverpool BA Egyptian Archaeology
Northampton BA Fashion Marketing
Roehampton BA Journalism
Roehampton BSc Marketing
Royal Agricultural College BSc Agriculture (Crop Production)
Solent BA Accountancy
Solent HND/BA Business
Sussex BA International Relations
Thames Valley BA Creative Advertising Specialist
University of the Arts/London College of Communications BA International Travel and Tourism
York BA Applied Social Science - Crime
York BA Educational Studies
York BA Politics

2006年9月


18期生の川崎美苗さん(シドニー大学 ファンデーションコース在学中。大阪・金光八尾高校出身)の奨学金受賞の際の写真が届きました。Foundation Proguram授業料の半額、AUD8,750が奨学金としてTaylors Collegeより授与されたそうです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
私にとってNICでの一年間はとても楽しく、有意義なものでした。これは日本にいる間にも感じていた事ですが、今、オーストラリアで学ぶ中でより一層そう思うようになりました。こちらの授業で課される課題の中には、Science ReportやResearch Paperの提出、Referencesの書き方等、既にNICで学ぶ中で経験したものも多く、それらはとても大きなadvantageとなっています。また、NICでの生活で一番に思いつくのは、毎日遅くまで勉強をしていたことです。もちろん大変なことも多かったですが、同じ目的を持つ仲間と一緒に勉強できた時間は何にも変えがたい素晴らしいものでした。そんな事ができる環境を与えてくださったNICスタッフの皆様には大変感謝しています。今、私は大学で獣医学を学ぶという目標に向かってファンデーションコースで学んでいます。何もかも日本とは違いますが、それを楽しみながら勉強できるのもNICでの経験があるからだと感じています。
川ア 美苗



3期生 依田浩一さんから フジテレビ<灯り・物語>9/13 23:24〜 のお知らせ

フジテレビ「灯り・物語」

9月13日(水)23:24〜のフジテレビ「灯り・物語」はNIC3期生の依田 浩一さん(南カリフォルニア大学映画学部卒 東京・堀越高校出身)がディレクティングしています。

灯り・物語は、「夢」に灯り(スポットライト)を当てていく番組です。だれもがみんな心に抱いているような、等身大の普通の夢です。夢を追ってがんばる姿、悩む姿、そして家族や仲間や恋人と、灯りのもとでくつろぎ癒されていく姿・・・・・・。そんな姿を、世界の灯りの美しさを舞台にして、ていねいに温かく描き出す、それが灯り・物語なのです。

今回の「灯り・物語 #147 救難活動」は依田さんが一番力を注がれた作品だとか。
自分のやりたいテーマで企画書を出して、作られた作品です。是非ご覧下さい。

2006年8月


この秋学期から2年制大学からカリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)、サンディエゴ校(UCSD)、をはじめとするトップスクールに編入したという報告を多数受けております。中には、渡航後1年で、UCSDや多く宇宙飛行士を輩出しているパデュー大学航空宇宙工学に編入した学生も。今回は、名門アイビーリーグのコーネル大学やUCバークレーへの編入合格した田中彩子さん(第16期生、カリフォルニア大学バークレー校建築学部、東京・晃華学園高校出身)からのメッセージをご紹介します。



一つの事を達成するのは、困難が伴います。
なぜなら、行く先は時に霧がかかっており、全く未知であるからです。暗い中を手探りで進んで、手につかんだ物は、時に幸運の鍵であったり、時に渋い果実であったり。そんな2年であったと思います。

高校時代の私は、学校でも有名な変わり者。平凡な日々をいかに楽しく過ごすかを考えるのに多くの時間を費やし、様々な授業中にみんなで楽しめるゲームを考案し、実践する事に熱意を込めていました。私の尊敬する祖父の言葉、『変わっている事は良い事だ。発明は変わった発想から来る。』を人生のモットー(かつ、先生への言い訳に)、やりたい放題の高校時代を送り、胸を張って変わり者をしていました。

そんな私は、ある日、何で私は、宇宙>太陽系>地球>アジア>日本>東京に小さく収まっているのだろう。と思いました。それから、高校卒業後、一人で旅に出る事にしました。イギリス、ドイツ、オランダを回りました。半年後、スウェーデンを回りました。ある日突然目が開けました。1つの場所にとどまっていないで、アメリカへ行って私の最も興味のある分野である建築を勉強しよう。と、思いました。

NICとの出会いは、後ろから本を読む癖のある私が、某進学マガジンの後ろのページを開いたときに見つけました。私が留学を通して身につけておきたいと思っていたスキル(リーディング、リスニング、ライティング等)を短期集中的に身につけられ、かつ日本にいて最大32単位を取る事がプログラムは、当時の私に取ってとても魅力的なもので、NICへの進学を決意しました。

短大から始めた理由は、アメリカへ行ってから編入先候補の4年制大学の情報を集めてから、自分の学びたいプログラムのある大学に編入しようと思っていたからです。建築学だけにとどまらず、いろいろ物を様々な視点から見てみたい。という願望があったため、アメリカ、特にニューヨーク、サンフランシスコなどの比較的様々な文化が入り交じっている都市部に身を置きたいというふうに思っていました。始めの一年はディアブロバレーカレッジへ通い、その後サンフランシスコに移り、1年間ディアブロバレーカレッジとシティーカレッジオブサンフランシスコの2校に同時に通学しました。友達が2倍に増えて得した気分です。と同時に、至る所に大学見学へ行きました。ニューヨーク、ボストン、シアトル、ロスアンゼルス等々。その他、目的の違う旅も含めると、よくもまぁこんなに旅したものだ。とおもいます。

アメリカ生活2年を自分流にこなして来ました。
アメリカに来て、好きでない言葉が増えました。
I should have... I could have...を使うことです。
うまく行かなかった事を後悔し、言い訳をして逃れるのはとても簡単な事ですが、そこから学ぶ事は少ないことに気づきました。なにがうまく行かなかったか、その出来事の本質をとらえて、次に似たような事が起ったときに役立てればよいと、プラス、マイナスの出来事関係なくどちらも経験として蓄積することにしました。

アメリカに来て、好きな言葉が出来ました。
You inspired me in many ways. Thank you.です。
あまり群れて行動するのが好きでない私は、やりたい事をして、やりたいように生きて来ました。そんな中で、感銘を受ける多くの人々に会いました。初めて人の強さや尊さを感じました。individualisticであるからこそ、心を開くことのできる友人たちの存在は希少でかけがえのない宝物です。だから、どんなことがあっても大切にしたいと思います。

もう一つ好きな言葉が出来ました。
Life is a journey not a destination.
自分の今している事なんて、世界と過去の何億人の経験に比べたら、全くちっぽけなこと。自分が、苦痛だと思っている事も、自分がただ過剰反応しているだけで、本当は無痛です。到達地点は未知であっても、過程を経験する事が楽しんでいたら、ここまできました。

まだ人生始まったばかり。これからです。


NIC16期生 カリフォルニア大学バークレー校建築学部
田中 彩子 (東京・晃華学園高校出身)

短大在学中に、Alpha Gamma Sigma, AIASに所属。
Cornell Unviersity, University of California, Berkeley, University of Washingtonその他合格。
渡米後GPA 4.0
2006年5月Architectural Foundation of San Francisco--- "Chong and Partners Scholarship"受賞
2006年8月UC Berkeley, College of Environmental Design, Architecture編入




3期生:依田浩一さん(AJC株式会社 ディレクター、南カリフォルニア大学映画学部卒、東京都・堀越高校出身)撮影の番組が放映されます!本人からのコメントは下記。

さて7月にLAで収録したフジテレビ
「灯り物語」が8月23日(水)午後10:54に放送されます。
今回は、母校USC篇ですので、是非観てください。

ちなみにLA収録では13期生の柴戸善文くん(CSUロングビーチをまもなく卒業:映画学部4年、神奈川県立光陵高校出身)が手伝ってくれました。彼は「映像工房」に熱心に参加していた学生で、とても有望な学生です。NICで、そして 「映像工房」でつながっている学生達とコラボレーションできるというのはとても嬉しいことです!


17期生YearBook委員の皆さんがご来校。19期生へのメッセージを頂きました!

Ryuichi:19期生のみんなの個性を出し合って、uniqueでfancyなYearBook作ってくださいよ!
Yumiko:勉強以外の思い出をどれだけ作れるか!?YearBook委員で作ってねー。
Kunihiro:YearBook委員は大変だと思います。でも、いいものを作った後の達成感はサイコーです。ガンバッテ!

Hori:YearBookはすごく大変で、いろいろあると思いますが、ここでの経験は大学にいってもすごく糧になるものだと思います。頑張ってください!
Fukuyo:やるだけやるんだ!何事も一所懸命やれば悔いは残りません。


2006年7月


徳脇浩次
さん(第2期生、社団法人淡路青年会議所NEXT ONE委員会委員長)より淡路島映画祭への作品(ショートフィルム)応募依頼のお知らせがありました。
テーマ: あなたにとっての”誇り”
締切: 2006年7月末日

詳細は
淡路青年会議所HPを参照ください!
2006年6月


新関史
さん(第15期生、山形県立米沢東高校出身。カリフォルニア州立モアパーク・カレッジ)から卒業式の写真が届きました。9月からはカリフォルニア州立大学フレズノ校に編入するそうです。


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^








荻原麻理さん(第14期生、ネバダ州立大学リノ校→フロリダ・インターナショナル大学)からリポートが届きました。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

私はUNRに進学後、更に自分の夢に近づくため、一昨年フロリダ・インターナショナル大学に編入しました。
ここは日本人も少ないのですが、友達もたくさん出来ました。
マイアミではスペイン語も必要で苦戦しましたが、在学中は学内でケータリングサービスマネージャーとして働きながら、近くのソネスタホテルでも働いたりしました。勉強でも頑張って奨学金をもらっていました。

卒業直前の頃は、むかしからの夢だったイベントプロダクションでインターンとして働きました。
比較的小さい企業だったので、電話での接客やビジネスレターを書くのはもちろん、イベントのオーダーを事細かに取り、プロデューサーに渡したり、私は大体全ての事を手伝ってました。
卸売りの小物店などに電話して、イベント用の雑貨などを安く仕入れたり。
イベント会場を決めるのにリサーチや電話やその場所に出向いて調べたりもしました。
すごくいい経験でしたね。
インターンは4月で終り、5月に学校を卒業しました。
8月からは新しく出来るヒルトンからマネジメントプログラムの内定をいただいています。
今まで必死に頑張ってきた成果が少しは実ったかなと感じます。
海外に出て苦労することで人間的にも成長できたと思います。



宮原康将
さん(第14期生、大学入学資格検定合格、カリフォルニア大学ロサンジェルス校 経済数学専攻 卒業)からリポートが届きました。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


アメリカで医者になると言う目標をもってNICに入学した5年前のあの日にはまさか自分が銀行員になるなんて考えてもいなかった。

小学校の同級生が、僕が入学する2年前にNICを卒業してアメリカの大学で学んでいるということを知り、NICを利用すれば確実にアメリカに留学できると思い、NICを通じてアメリカに留学することにした。入学した当初は授業がすべて英語という事もあり戸惑いもあったが、時間がたつにつれてそれにも慣れた。毎日、新館の6階に残り宿題をしたり、友だちと他愛のない話をしたりしたのが一番印象に残っている。今更ながら全く英語ができなかったたった自分がたった1年の勉強でアメリカの大学に入学したというコトが不思議でならない。

NICを卒業した後、カリフォルニア州立ビュート・カレッジに入学して、そこで2年間過ごした。そこでは同じ医者になると言う目標を持ったNICの友人と共に励まし合い、勉強にアルバイト(理系科目のチューター)に頑張った。アメリカではは60歳を超えて大学に進学したいがために短大で頑張っている方もいる。日本だと18歳で大学に入学して22歳で働き始めるといった感覚があったが、アメリカでは、それはない。何歳でも新入生になるし、何歳でも本人に働く意欲がある限り働くことができる。そのシステムはすばらしいと思うし、日本も見習わなければならないと思う。

2年間を短大で過ごしたのちいくつか合格した中からカリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)に編入し、大学を4年以内に卒業することが父との約束だったため、家族の希望もあって専攻を変更することにした。短大時代の成績のおかげで学部変更は思っていたよりも簡単にすることができ、変更可能な専攻の中で僕が選んだのは経済数学だった。自分の将来のことを考えた場合、選択肢の中で一番自分にとってよい物を選択した結果この専攻になった。専攻を変更しなければならないといけなかった時には、自分の本当にやりたいことではなかったのですごく嫌だったが、今は変更して良かったと思っている。専攻を経済数学に変えたことが少なからず金融に関して興味を持つことになり、たくさん頂いた内定の中から銀行からの内定を受ける要因の一つにもなった。

UCLAでは、中国人の友人が大勢できた。僕の専攻は大学院に進学を希望する人が多いという点もあり、中国からの留学生もたくさんいた。だんだんと上のレベルのクラスになるにつれて授業の内容も難しくなり、同じ専攻の人たちと同じクラスをとることが多くなる。僕が履修したほとんどの数学のクラスは35人定員という少人数のクラスだったため、少なくとも10人くらいは知り合いが同じクラスをとるといった感じになる。彼らとは、わからないことがあればお互いに教えあうと言った感じになり自然に仲が良くなった。当初、アジアの人たちは日本に対して少なからずネガティブなイメージを持っていると感じていたが、少なくとも僕の周りの中国人にはまったくそういうことはなかった。逆に彼らはとても親日的で日本のTVドラマを知っていたり、日本製の文房具を利用していたりした。まれに彼らの方が日本について僕よりも詳しく僕のほうがわからないというほどだった。日本に帰るときには中華料理のお店を貸し切って僕のアメリカ生活を祝ってくれた。彼らのような他の国の生涯つきあえる友人ができたことが学位を取得するというよりも僕にとっては財産になった。

これからの夢は?と聞かれると一番困る。なぜなら今後自分がどうなっていくかは自分自身全く予想がつかない。また医者を目指すかもしれないし、このまま銀行員を一生涯続けるのかもしれないし、全く別のことをやっているかもしれない。しかしNICを含む五年間を通じて努力して毎日を頑張っていれば予期せぬ出来事が起こった場合それなりに対処できると言うことを学んだ。それを生かし今後も自分なりに精一杯やってみようと思う。



宏実
さん(第14期生)から歌手活動の最新リポートが届きました。

^^^^^^^^^
「OH OH/ 宏実 wit' Nao'ymt」!!!!
(上記クリックで 曲へ飛びます)



おかげさまで、宏実の歌手活動も少しずつではありますが、 軌道にのってきたかな、という感じになって参りました。安室奈美恵さん等のProduceに関わっている、 Nao'ymtさんという R&B シンガー兼Producerの方に気に入って頂き、 この度コラボレーションという形で、まずはiTunesに楽曲が配信される事になりました。
それにあたり、Nao'ymtさんと私のHP上で視聴が出来る様になっております。

★Nao'ymt website:  http://naoymt.com
("wit'"、"配信リスト"の「宏実」で視聴できます)

★宏実website:  http://hiromisrainbow.com

Nao'ymtさんは、今日本R&B界で大変注目されていて、多くのアーティスト をProduceされている方です。そんな中、「原点に戻って、"いい音楽"を作ろうじゃないか!」 と、彼が立ち上がり、Project〜wit'〜の、第一弾アーティストとして、私を選んでくださいました。私は彼に出会えた事を本当に光栄に思っております。
5月10日に iTunes Music Storeより視聴及び購入が可能になります。
「OH OH」 Nao'ymt wit' 宏実 といった形で 配信される予定です。


2006年4月


岡田光晴
さん(第7期生、明治大学付属中野八王子高等学校出身、ニュージャージー・モントクレア州立大学Commercial Recreation, Sports Marketing/Event Plan専攻<200年8月卒>、南カリフォルニア大学大学院国際公共政策学部)からリポートが届きました。

^^^^^^^^^^

こんにちは。
7期生の岡田光晴です。
現在はUSC(University of Southern California)の院のほうで国際公共政策を学んでいるのですが、大学のサイトからNICのページにリンクされていまして久々に懐かしいなと思い拝見させてもらいました。
去年の夏に実はNICの学生の何名かと出会う機会がありました。僕らの時代は、RenoかChicoに行っていたサマーブリッジプログラムがなんとUSCで行われていたということで驚きました。

もう僕もアメリカに来てから10数年と経つのですが、NICからChicoに行き、そしてLAに行きあの頃がこの生活の原点だったなと思い返したりしています。
大学時代は東海岸(NJ)に行き、その間にはディズニーワールドやテニスアカデミーでのインターンのためフロリダ州に行きましたが、やはりはじめに住んだLAというのがいつの間にか自分の家のようになっています。去年は10何年ぶりに日本に戻り英語を教えていました。

今年の8月でUSCの国際公共政策のマスターディグリーを取得する予定です。911などをきっかけに世界情勢と発展途上国での発展(特に教育とリクリエーションを広げること)に興味を持って、卒業後4−5年働いたあとにまた学校に戻って来ました。現在は外国人が多いプログラムに所属しているのですが、自分もNICの仲間とともに渡米したころの大変さや楽しさを思い出してクラスメートのアシストを続けていたことで学校のほうからLeadership Awardをいただけることとなりました。また勉強のほうもさすがに院ともなると大変ですが、さらに多くのことに興味がわいている所です。USCでもAcademic Achievement Awardを受ける予定となっております。卒業後はハワイにあるEast West Centerでのプログラム参加に奨学金がおりましてアジア/パシフィック地区の発展の研究/仕事を続けて行く予定です。




遠藤恵
さん(第14期生、東京・宝仙学園高等学校出身、英国立大学サウサンプトン・ソレント大学ツーリズム・マネジメント卒業)からレポートが届きました。

^^^^^^^
私は、2005年8月にイギリスのサウサンプトン・ソレント・ユニバーシティのツーリズム・マネジメント学部を卒業しました。ツーリズム関係の地理やヘリテイジ(遺跡)ツーリズムのクラスのほかに、マネージメント関係のマーケティングや、ファイナンス、法律なども学びました。課題やアルバイト、遊びにとても充実した学生生活を送り、授業の一環でアフリカのガンビアも訪問しました。遺跡や現地の人々の生活を見学・体験しました。人々の生き生きと生活する姿に胸を打たれ、本当の裕福とは何かを考えさせられました。

帰国後は、ヒルトン東京に就職し、ラウンジで働いていますが、入社5週目まではCasherでのトレーニングを積んで、今はウェイトレスのトレーニング中です。まだ入社6週間目なので学ぶこともたくさんあり、毎日とても充実しています。ホテル業は、見た目の華やかさとは違いとても重労働で体力勝負のようなお仕事です。それでも、ゲストの喜ぶ姿を見ると、やっててよかったなぁ、と実感します。私たちホテルのスタッフには、ゲストのそんな喜ぶ姿がエネルギーの源になっています。一人前のホテルマンになれるよう、常に学んで前進していきたいと思っています。

2006年3月


鈴木涼子
さん(第13期生、宮城県立宮城野高等学校出身、カナダ・トレント大学 国際開発学&文化人類学<ダブルメジャー>)からレポートが届きました。

^^^^^
昨年6月、国際開発学と文化人類学のダブル・メジャーで大学を卒業し、帰国。その後、キッズの英会話講師を経て、念願の3度目のネパール訪問へ。ネパール人友人家族と暮らし、異文化交流、ネパールの空気、時間、食べ物、会話、ヒマラヤの雄大な景色などを満喫。この4月より新入社員としてワタミ株式会社に勤務しています。

ワタミへの就職を決めた理由は、外食という職種ではなく、将来性やワタミの社会に対する姿勢、会社理念と私の仕事や将来の夢に対する考え方の間に共通するものを感じたからです。途上国での生活や大学での専攻もあり、NGOや国際協力の仕事に大変興味がありますが、あえて社会経験の浅い今は、まず日本の企業で社会の基礎や仕組みを学びたいと考えています。ワタミで様々な人との出会い、仕事を通して、日本の企業というのはどこまで柔軟に社会に良い影響を及ぼすことが出来るのかという可能性を探ってみたい思ってます。




本永理恵
さん(第13期生、神奈川・平塚学園高等学校出身、カンザス大学音楽学部)からレポートが届きました。

^^^^^
聖ステファン大聖堂(ウィーン、オーストリア)
聖ニコラス教会(プラハ、チェコ)
カンザス州にあるカンザス大学(University of Kansas)で音楽(Music, BA)を専攻している本永理恵です。
カンザス大学の音楽のプログラムで、私が良いと思うのは、音楽以外のクラスが必須になっていることと大学のコーラスのクラスがとても充実していることです。今学期取っているクラスはドイツ語と音楽理論ですが、それ以外にも社会学、哲学、コミュニケーションなど卒業までに取る予定のクラスはどれも音楽以外のものもあり、音楽だけに偏らないということろで私は気に入っています。

私は音楽でもピアノを専攻にしていますが、歌うことも好きなので学校のコーラスにも参加しています。昨年の夏に参加した大学のコーラスのヨーロッパ・ツアーではとても言葉では言い表せないほどの一生に一度の体験をしてきました。このコーラスはみんな実費で興味がある人だけが集まってできたグループですが、音楽以外を専攻している人が集まったにも関わらず、声だけは一致団結していました。

ツアーを始めたイタリアのベニス、モーツアルトの生地であるザルツブルクと音楽の都と呼ばれるウィーン、そして最後はチェコのプラハでツアーを終えたのですが、どの国でもやはり公演はとても好評でした。一番印象に残った公演は、チェコ、プラハの聖ニコラス教会で行ったコンサートでした。ここはモーツアルトがVesperae solemnes de confessore, KV 339“Dixit Dominus Laudate Dominum”の初演を行った場所でもありました。そのモーツアルトが指揮をしたという曲を、同じ場所で歌えるということに、少し興奮を感じました。このヨーロッパ・ツアーという西洋音楽史では欠かせない地域へ行き、その国の文化や人々に直接触れることができたことで、音楽というものは心で聴くものであり、言葉が通じなくても心のこもった歌声とハーモニーで人を魅了できるのだと、今一度、音を楽しむことの意味を考えさせられました。

専攻はピアノですが、私にとって音楽とは何なのかをコーラスやその他の音楽活動を通して更に追求してゆきたいと思っています。



小林真美
さん(第16期生、群馬県立館林女子高等学校出身、カリフォルニア州立フットヒル・カレッジ4年制編入課程)からレポートが届きました。

^^^^^
こんにちは。16期卒小林真美です。
私は、フットヒルカレッジでサッカー部に所属していますが、今はシーズンオフ。ひたすらコアトレーニングやコンディショニングをしている、といったところです。

学校の部活以外にも、実は地元のクラブチームにも所属していますが、そちらの方は毎週日曜日に試合があります。これはBay Area Women's Soccer Leagueというのに参加しています。私のクラブチームはSan Jose Crewというチームです。結構な?強豪チームで一応このリーグ内ではDivision1にいるのですが、今のところ負け無しです。(笑)

ただいま、フットヒルカレッジはファイナルシーズンで、特に今週来週はテスト、ペーパー、プレゼンテーションの嵐です。勉強も思うように進まなかったのですが、最近はやる気を取り戻して、この学期末をラストスパートで頑張ろう!!というところです。

今学期も終盤、悔いの残らないように勉強したいです。次の学期のレジスターも済ませ、次の学期に向けてもやる気マンマンです。笑。

2006年1月


去る1月28日(金)NIC本館3Fにて、NIC第2期生の早川久美子さんの講演会が行われました。早川さんはNICを修了後、カリフォルニア州立大学サクラメント校経済学部を卒業されました。卒業後は外資系企業、日系メーカー企業に営業として勤務され、その後2001年11月葛飾区議会議員選挙に出馬され初当選、以来葛飾区議会議員として活躍されているNICの卒業生です。

講演の中では、NIC時代や大学時代の話。また政治家としての理念についてお話をいただきました。話の中で特に印象的だったのが、アメリカでの就職秘話です。早川さんはアメリカで自分が働きたい企業に出会い、その企業のトップに毎日1ヶ月レターを送り続け、就職を掴んだという内容でした。常に早川さんは、自分が行動すれば必ず結果につながると信念を持って力強く話され、30名を超える参加者はのめり込むように聞き入っていました。

講演後は座談会も開催され、政治理念や夢、またプライベートの生活について在校生から質疑応答があり盛り上がって講演会は無事終了しました。

>>葛飾区議会議員・早川久美子HP
Copyrights c 2003- NIC International College in Japan All Rights Reserved.