【在校生の声】キラキラするものになった僕の夢

高校時代までは、全ての時間をバスケットボールに捧げるスポーツに熱中した学生でした。加えて、学校生活は周りにうまく順応し、比較的騒ぎごとを立てない生活をする真面目な生徒でした。その反面、幼い頃からボーイスカウトに所属して、自分のやりたいことは自分でやってしまう、誰よりも自由に人生を楽しんでいきたいと思う、言うならば少し周りとは変わった学生だったのではないかなと思います。だけど、そんな周りとのギャップが自分のことを後押しした大事な要素だったのかなと今では感じます。

元々は、周りの友達や一般の高校生のように日本の大学に進学して勉強を進めていく予定でした。だけど、大学進学が現実的になってきた高校三年生の時、なんとなく大学に入り授業をこなしていく日本の大学の雰囲気に、自分はワクワクした気持ちや希望を持てていないことに気がつきました。大きな夢を持ったり、自分の本当に好きなこと、情熱を持って何かに取り組みたかった僕は、NICの説明会に参加したその日にその魅力に惹かれて海外留学への一歩を踏み出しました。

NICの、自分のやりたいことを心から楽しんでやっていたり、どんなに変わっていても自分から一歩踏み出して夢に向かっている人がいる環境が、僕をたった1日でそれまで考えていた日本の大学へ進学するという道を外れるという人生で最も大きな決断をもたらしてくれました。

NICに入学してからは、興奮する毎日の連続。授業で一度ディスカッションが始まれば、クラスメイトが今まで想像もしたことないような考え方やアイデア、WHYのクエスチョンを持っていて驚きや新しい発見がある毎日を過ごしています。NICの仲間は、とにかく常識破りで飛躍した考え方を持っている人が多いので、自分達の将来について一日三時間以上話し合ったこともあります。それだけ心の中に熱いものを持った人が集まり、全力で行動して称え合える環境で、これ以上ない人生の喜びを感じています。

特に、僕はLAというレベルから授業がスタートしたのもあってなのか、授業で扱う内容は、考古学、天文学、宗教等を交えた一見難しいもの。でも一つ一つの授業に寝る間も惜しんで取り組み、学びを得て知識を付けていくというプロセスが僕にとってはものすごく楽しいものでもあります。

普通に日本の大学に入学していたら、周りから変わり者と思われて終わっていたであろう僕の人生を、本気で勉強に取り組みcritical thinkingを鍛えられるNICの環境と仲間が180度変えてくれました。

高校生までは、周りの雰囲気に合わせてあまり大それたこと、自分の大きな夢や目標を言うことはできず、心のうちに留めておくばかりでした。だけど、NICに入ってからはいい意味で変わった人、マイノリティだった自分がどれだけ自分の夢を語っても一緒に夢を応援してくれる人がたくさんいる環境で、自分の夢や目標に対して誰よりも素直になることができたと思います。

普通に生活していたら、社会の常識やしがらみに押しつぶされていたであろう僕の夢が、NICでは周りの人をワクワクさせてしまうようなキラキラしたものになりました。僕は今NICで、今までにないほどに僕自身の人生、道を歩み、人生を楽しんでいます。

僕の将来の目標は、大きな志を抱いて自分から道を切り開いていけるような子供を将来教育してあげること。今の時代、自分の人生に大きな希望や志を持って人生を歩んでいけている人がどのくらいいるのだろう。自分の道を進んでいくには、周りに流されず自分で判断をして道を作っていく力が必要だと思います。だからこそ、イギリスでリベラルアーツを学び、子供がそのように育つための教育や成長に必要な要素を学び、自分のキャリアを積み上げていこうと考えています。

そして、もう一つのミッションは誰よりも人生を楽しんで生きること！誰よりも自分のやりたい事や希望に素直に人生を生きて、自分が人生を終える時に誰よりも満足そうに笑っていることが目標です。めぐるって誰よりも人生楽しんでるよな！って周りから言われるような人生を送りたいです！