Riku Hoshinoさん
その時、人生で初めて、将来に対する期待が生まれました。思ったことは即行動したいという私はその日から、一日中留学サイトを調べました。ある留学サイトを見つけ説明会に行くと、強引に入学させようという感じがし、信用ができず、また違うところを当たりました。それはNIC 大阪校。強引さは全くない。目の前には美味しそうなお菓子がたくさんありました。疑いながら説明会に来ていたのですが、スタッフの対応は親切、在校生はみんな笑顔が絶えず生き生きしていました。私はここにしよう。とすぐにおもいました。無事に合格した後、ヘッドスタートプログラムに参加しました。不安だらけでした。
どんな人がいるのだろう。授業はついていけるのだろうか。5期生は怖いのかな。でも、その不安はすぐに無くなりました。なんて授業は面白いんだろう。なんてみんなは優しいのだろう。なんて5期生は個性的なんだろう。みんな個性的。これが、NICの良さです。確かに宿題の量は驚くべきほどでした。どんどん出てくる宿題、眠れない日々、でも、私だけではなくみんなも同じ思いです。ヘッドスタートプログラムに参加した2ヶ月間、学校に行くのが嫌とは本当に思ったことはありません。楽しい授業、放課後みんなで食べる昼ごはん、みんなとの会話、何よりみんなと夢に向かっている日々が今までに感じたことがないほど新鮮で、一日一日が貴重です。
NICに入って自分の高校生活で学んだ技術は決して無駄ではなかったことに気づきました。なぜなら、NICの授業では、貧困に見舞われている国、紛争で破壊されていく街並み、そういったニュースを見て今の世界事情をよく知れました。そしてこれは自分が何とかしようという感情を芽生えさせてくれました。未開拓の土地を開拓する、あれたまちをさらに以前とはより良いものにする。一社員ではなく、自らが率いるチーム、デベロッパーとして。皆さんにはどのような挑戦や、目標、夢がありますか?これから私たちは自分の目標や夢に向かって挑戦していきます。最初から自分の思うようにはいかないでしょう。時には喧嘩もあるでしょう。何かにつまずいたときは、NIC一同一人一人の味方です。日々支え合い、日々励まし合い、時には喧嘩もあるでしょう。このNICのステージから1年間、自分に糧になることを見つけましょう。これでNIC International College in Japan, Osaka Campus 6期生を代表して終わります。
ご静聴ありがとうございました。