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NIC校長メッセージ

Message From PrincipalNIC校長メッセージ

MESSAGENIC代表 廣田和子からのメッセージ

大阪校開校

2012年4月、大阪校を開校いたしました。従来よりNIC東京本校でも関西地区を始め、西日本からの多くの学生が学んでいましたが、一方で、アメリカやイギリスの大学関係者からは「関西地区からの留学生が少ない」という声も耳にしていました。実際に、関西では留学に力を入れている大学や専門学校も少なく、各方面から「NICの大阪校をつくってほしい」と強い要望を受け、そしてついに、多くの方々のご協力により、NIC 創立25 周年に合わせ、大阪校を開校することができました。そして、いよいよ2015年4月、校舎も移転し、さらなる発展を計画しています。

実践的な英語力の必要性

大阪府では、橋下前知事の発案で、高校での英語教育にTOEFL が取り入れられました。これにより、多くの高校生が海外の教育に目を向けるようになることでしょう。
それに伴い、語学留学や短期間の交換留学で満足できない人々も増えてくると思います。NIC 大阪校は-そのような人々のためのインターナショナルカレッジです。

交換留学生としてではなく、正規の大学生として、ネイティブの学生や他国からの優秀な留学生たちと同じ土俵で切磋琢磨するためには、高いレベルの英語力が必要です。
NIC大阪校でも、東京本校と同様に、大学レベルで必要とされる論文・レポートを作成する力、数百ページの教科書を読みこなせるリーディング力、スピーチ・プレゼンテーション、ディスカッション・ディベート、ノートテイキングなど、実践的な英語力を身につけることができます。

きめ細かく学生たちをサポート

NICの学生の特長は「寝る間も惜しんで」勉強していることです。勉強が大変すぎて何度も挫折しそうになったと、多くの学生が言っています。しかし、それでも続けていけるのは、大変なときでも、支えてくれる教職員がいて、勉強面、生活面をきめ細かく見ているからです。

定期テストごとの保護者の皆様への成績報告、成績不良者や出席不良者に対する早期のフォローアップ、定期カウンセリング、宿題や予習復習をサポートするための「チュータリング(個別指導)センター」など、普通の日本の教育制度にはあまり見られない(手が届かない)ところにも、細かなケアが行われています。

学生たちが夢を実現できるために・・・

NICは、これまで8500 名を超える学生を受け入れてきました。NICは、日本の教育制度の枠を飛び出て、広いフィールドで活躍したい、未来のリーダーとして日本そして国際社会に貢献したいという若者のための登竜門として広く知られるようになりました。

そしてそのノウハウは、大阪校にも引き継がれ、より細かいサポートにより、一人ひとりが、それぞれの夢をみつけ、その夢に向かって進んでいけるよう、私たちも努力し続けていきたいと考 えています。

Kazuko Hirota

Kazuko Hirota廣田 和子教育学博士

  • NIC International College in Japan 代表 / 校長
  • 米国TOEFL 理事会理事(2001-05)

高校卒業後、米国ミズーリ州オザークス大学へ留学。卒業後、米国にて青年カウンセリング業務に従事。1988年ネバダ州立大学日本校開設にともない常任理事就任、学生カウンセリングを担当。1997年文部科学省大臣官房所轄財団法人国際教育協会常任理事に就任。2000年ハーバード大学教育学大学院MLE課程修了。2001年米国TOEFL理事会理事に就任。30年以上に渡り、国際教育に携わり、クリティカル・シンキングを基盤にしたヒューマニズム教育を推進し、感性と知性を育てる教育を実践。10,000名以上の留学生を送り出す。

[主な受賞]

  • 国際教育への貢献に対し「ネバダ州立大学学長賞」(1992年)
  • 「アメリカ合衆国上院議員賞」(1997年)
  • 「ネバダ州知事賞」(1998年)
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