大阪府立三国丘高等学校での英語研修
アメリカの大学&NASA研修ツアー
文部科学省指定のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)である大阪府立三国ヶ丘高等学校では、毎年、アメリカの大学見学と、NASA見学研修を行っていますが、今回、その事前準備研修を、NIC International College in Japan大阪校が担当することになりました。
3日間の集中プログラム
7月20日から22日まで、1日2時間、3日間計6時間の集中コースで、天文学や、航空宇宙工学に関する基礎知識をすべて英語で学びました。授業前には、
- 授業中は日本語を使わないこと
- 大きな声で話すこと
- 間違いを恐れないこと、むしろたくさん間違うこと
の3つを大切にするように言われました。
そして、NIC大阪校のJack先生がイントロダクションとして、先生に向けた質問を受け付けました。多くの生徒さんが、たくさんの質問をしてくださり、同時に先生も23名全員の名前を覚えて、そして本格的に授業がスタートしました。
初日は基礎的な天文学・航空宇宙工学に関するボキャブラリーを身につけ、2日目は、NASAの歴史について学び、最終日には、アルテミス計画について学びました。
大阪府立三国丘高等学校とは
1895年に開口神社内を仮校舎として創立された大阪府第二尋常中学校(のちの大阪府立堺中学校)を起源とし、大阪府立高校の中では歴史の古い学校のひとつです。
校訓として「自主自立」の精神を掲げ、校則や生活指導は生徒自身の自覚にゆだねられている面が大きいことで知られる。クラブ活動では、毎年8-9割の生徒が何らかの部活に参加し、近畿大会・インターハイ等で上位の成績を修めています。
現在の校舎本館は1994年に竣工した平成校舎で、螺旋階段や独特の丸窓など、昭和校舎の特徴を継承した独特の外観は堺市景観賞を受賞したこともあるそうです。また、敷地内には堺中1期生の久野節が設計した「旧三丘会館」があり、登録有形文化財に登録されています。
卒業生には、宇宙飛行士の土井隆雄さんや、吉本興業の副社長の藤原寛さん、Jリーグを創設した川淵三郎さん、映画監督の阪本順治さんなど、数多くの著名人がいらっしゃいます。
大阪府立三国丘高等学校のHPはこちら 🫱 大阪府立三国丘高等学校公式ページ