【在校生の声】正々堂々、夢を語ろう!
武田 幸 Ko Takeda
京都府舞鶴市立若浦中学校出身 NIC高校部1年
ワシントン州立オリンピックカレッジ進学(飛び入学)
Olympic college AAS in Filmmaking
中学生の時は、早寝早起きを欠かさない生徒でした。行事がある期間よりも、授業とテストを繰り返す単調な時期が好みでした。学級内では友人作りに苦戦しましたが、部活で出来た友人と静かに生活するタイプの生徒でした。勉強への熱意はクラスの誰より強く、そのために浮いた存在でした。
高校1年生からでも一年で渡航が可能だという進路に惹かれました。 NICの説明会に何度か参加し、その度に「正規留学」への憧れが強くなりました。そして中学3年生の夏に参加した夏期講習で、課題量の多さに圧倒され、はじめて味わった達成感が入学を決める決定打となりました。
NICでの学びはすごく充実しています。エッセイ課題は、手間がかかるけれども終わった際の達成感が計り知れないので、自分のお気に入りです。すべての授業が刺激で溢れています。クラスの中では最年少ですが、年齢も出身地もバラバラで、幅広い趣味を持つクラスメートに囲まれて、勉強以外でも学ぶことが多いです。
NIC入学後は、常に長期課題を前倒しして進める癖をつけるために、早寝早起きをより意識するようになりました。同時に、NICでの授業を通してアメリカと日本の大きな文化の違いを日々実感することで、慣れた環境ではなく未知の環境で自分を試したいと思うようになりました。
夢はアメリカで映画カメラマンになることです。なぜアメリカなのかというと、ハリウッド映画を観て育ったので、本場で映画学を学びたい思いがあるからです。また、英語で映画を作ることで、世界中でより多くの観客の心を掴めると思うからです。まずは、大学で学士号を得た後、OPTという制度を利用して一年間米国で働くことを目標としています。
読者へのメッセージ
高校生の場合、親の支援があって初めて留学は叶うものだと思います。留学を希望する高校生の方は、まず親に正々堂々夢を語ってください。留学という壁は一人では決して越えられないものです。周りの人に宣言して支えてもらえる環境を作ることが第一歩だと思います。