ボーイング社の次世代中型旅客機「787」(ドリームライナー)が2009年 12月15日午前に初フライトされました。
「787」は、燃料節約のため航空機として初めてアルミではなく複合プラスチック材を機体の主材料にしている飛行機だそうです。
その787の開発に関わったHCL Technologiesに本学の卒業生、滝沢雄一郎さん(NIC第14期生、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校(マネージメント専攻)卒業、氷取沢高校出身)が勤務しています。
<HCL Technologiesもチームの一員として従事したボーイング社のDreamliner 787が初飛行>
HCLは、HCL TechnologiesとHCL Infosystemsの2つの上場企業から成るインドの大手IT企業です。エイチシーエル・ジャパンは、HCL Technologiesの日本法人です。
<滝沢雄一郎さんからのメッセージ>
14期生の滝沢雄一郎と申します。
サンタモニカカレッジを経て、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校(マネージメント学科)を卒業しました。
現在は、HCL TechnologiesというインドのITカンパニーで働いています。
勤めはじめてまだ日は浅いですが、刺激的な毎日をおくっております。
私は営業職ですので、お客様ありきの仕事なのですが、顧客は日本企業のため、お客様との会話は日本語になります。
一方、社内はほとんどがインド人スタッフなので、会話はヒンズー語もしくは英語になります。(私はヒンズー語が話せないので、英語のみとなりますが・・・)
インド人特有の発音や、文化や考え方の違いで戸惑うことや困難も多いのですが、スマートなエンジニア達に囲まれ、チーム一丸で提供するソリューションは、日本のお客様からも高い評価を頂いております。
また、昨今の不況の最中でも、インドは高い経済成長率を維持しています。
そのため、インド進出を狙っている日系企業も多く、日印ジョイントビジネスのチャンスも広がっております。
弊社はインド国内でコンピュータも販売しておりますので、全国に広がる販売網を持っております。
その販売網を生かし、日本のお客様がインド進出する際のお手伝いなんかもさせて頂いております。
私の年齢で企業の経営層と会話できるなど、貴重な経験を積んでおり、文字通りスパイシーな日々をおくっております。
オフィスは九段下になりすので、近くにお寄りの際は是非遊びに来てください!