Takuya Endoさん
Takuya Endo
遠藤 拓哉さん
大阪府出身
NIC高校部卒業(大阪産業大学附属高校より転入)
ウェストバージニア州立マーシャル大学進学
感 謝
僕は高校生のとき、高校の留学プログラムでアメリカのオレゴン州に3か月間留学に行ってきた。オレゴンでの生活は十分に楽しんだし、たくさんの素晴らしい人たちにも出会えた。しかし最初の一週間はものすごく辛かった。まず周りの言っていることがわからなかった。初めて向こうの高校に行ったとき韓国人に話しかけられ、僕は「韓国語ではなされてもわからない」と答えたら、彼らは「いま話したのは英語だよ」と言った。その時、めちゃくちゃくやしかった。ただそこで諦めようとも思わなかった。
放課後、先生の教室に通い、友達と授業の復習をしたり。だんだんそういう日々を繰りかえしていくうちに、途中でふとおもった、「英語が大好き」毎日英語を話したくて仕方がないと。
そしてアメリカから日本に帰ってきた時、アメリカの大学に行くと決心した、それと同時にNICをみつけた。
そしてすぐに高校を辞めた。これが僕のきっかけだ。
NICに入った理由は本気で勉強がしたいのと、僕に力を貸してほしかったから、そして自分でもこのままアメリカの大学にいったところで通用しないことくらいはわかっていたからだ。
NICに入ってから親はものすごくびっくりしていた、なぜならこれまで小学校、中学校、高校といつも三者面談のときに先生から僕はうるさくて成績のことで怒られていたのに、その僕がいつも夜遅くまで勉強しているからだ。NICに入学するまでは授業中といえばいつも友達とサッカーのことなどはなしたり、遊んでいた。しかしNICにはいってからはそんなことはなく毎日が死にもの狂い。
僕は三か月の留学で悔しい思いをし、そして今はその時の悔しさをばねにかえている段階だとおもう。
今振り返ると悔しさを経験できることはなによりの幸せだとおもった。
そして僕の家族、大事な人、友達、先生には感謝しきれない。いつもありがとう。