桒原 渚さんさん (くわばら なぎさ)
Azusa Pacific UniversityBA in Commercial Music Audio Recording
NIC東京校 第30期生 / 東京都・文化学園大学杉並高等学校
2023年12月卒業予定
英語が大の苦手
英語が大の苦手でしたが、留学を勧めてくれた母親のおかげで、“アメリカで音楽が学びたい!”という気持ちになり、NIC入学を決めました。
NICでは沢山宿題がでて、放課後に友達と宿題を終わらせて一緒に帰ったり、その帰り道に寄り道したのが思い出です。
アメリカ人しかいない大学のトップバンドに大抜擢
トロンボーンを中学生の時からはじめ、アメリカに来て半年で、英語が喋れない中1人アメリカ人しかいない学校のトップバンドに入ることができた事ができました。友達の支えと共に音楽と英語を同時に短期間で伸ばせました。
演奏のために学校のイベントとしてハワイ、サンタバーバラ、ラスベガスにツアーにいきました。そこから人とのつながりの輪を広げる事ができ、コミカレ(2年制大学)の最初の一年は友達作りが大変だったけれど、四年制大学に編入してから自分の先生の推薦で学内バイトをする事ができ、バイト先が自分の専攻の建物内なので、友達もすぐに沢山できました。
自分の先生とはコミカレ(2年制大学)の時から私のトロンボーンのレッスンの先生として出会い、今では編入先の大学のトップの先生で、ずっと面倒をみてくれ、仲良くしてくれてる先生です(メイン写真は、その先生との思い出の2ショットです)。編入して1年目は学校のトップのジャズバンドに入ることができ、吹奏楽のクラスではトロンボーンセクションのセクションリーダーに選んでいただく事ができました。つい先日、2年目のオーディションの結果が出て、トップのジャズバンドに入ることができませんでした。その結果を見た時は本当に辛かったです。
でも、自分の先生がなんで私を違うバンドに入れたかを教えてくれました。それは、私の実力がないからとかそういう理由で下のバンドに落としたのではなく、私の事を信頼してるし、もっとリーダーとして、バンドのリードの楽譜を吹く経験を持った方がもっと伸びると思ってのことでトップのバンドではないけど、私なら今まであまり上手くないバンドをより良くできるのではないかと伝えてくれました。
私は1人の先生とここまで信頼関係を異国のアメリカで築けた事を嬉しく思ってます。それは自分の頑張りを4年間見てきた先生だからこそ自分を信頼してるという言葉を聞いてもっと頑張ろうと思えました。
挫折をした時、いつも私の周りには助けてくれる友達がいました。入りたいバンドに入らなかった時、周りの友達や先生が励ましてくれました。入らなかった理由を聞いたあと、助けてくれた友達に伝えたら、「そうだと思った!だって頑張ってたもんね!ネガティブな理由じゃなくてよかったね!」と伝えてくれました。私は周りの人にいつも支えてもらってるので、挫折してもあまり大きな傷にはならず、すぐ立ち上がることができます。
「英語ができないから、留学ができない」という概念を捨てる。
将来は、テーマパークで演奏するブラスバンドの1人になるのが夢です。有名なアーティストのバックグラウンドで演奏する1人にもなりたいです。これまで、そしてこれからの自分の経験と努力をいつか自信をもって人前で演奏できるようなトロンボーンプレイヤーになりたいです。
英語ができないから留学なんてできないっていう概念は捨ててください。やりたい事が有ればモチベーションが助けてくれます。友達も支えてくれます。もちろん家族も支えてくれます。
留学をすると決めるのは不安だとは思うけれど、留学したいならしたほうがいいと思います。人生は一度しかないのだから後悔のない選択をしてください!私は留学して自分の人生が今一番楽しいです!
【NICとはどんなところ?】→こちらをクリック☆ NIC International College in Japan
*Azusa Pacific University アズサ・パシフィック大学