江川 加奈子さん (えがわ かなこ)
Swiss Hotel Management SchoolBA International hospitality Management 在籍
NIC東京校 第31期生 / 埼玉県・淑徳与野高等学校 出身
2022年10月卒業予定
夢は”留学すること”だった。
高校卒業後の進路は“留学すること”でした。当時は英語力に自信がなかったので、留学する前に英語力を上げたいと思い、NICへの入学を決めました。
クラスが上がるごとに難易度が上がり、量が増える課題と葛藤しましたが、”海外の大学で勉強する”という同じ夢を持つクラスメートと一緒に勉強して充実した日々を送ることができました。
学んだことをすぐに活かせる、”実践重視”の海外の大学
空気が新鮮で、綺麗なマウンテンビューの中で歴史のある校舎に住み、勉強できたことは一生の思い出です。学術的な授業に加え、実践的な授業 (レストランサービスやキッチンサービス)もあるので学んだことをすぐに活かせるカリキュラムが効率的でとても満足しています。
さらに、生徒主催のイベントなどが年に何度かあり、勉強の息抜きに友達と楽しんだりすることができました。日本人学生は少ないですが、世界各国から学生が来ていたので沢山友達ができ、様々な文化の違いに触れることができました。3年間という短い時間でしたが、とても充実した学生生活を送ることができています。
学位に必須のインターンシップとして、ハウスキーパーとしてスイスのホテルで5ヶ月勤務しました。その中で、従業員で英語が話せる人がほぼいない (フランス語またはポルトガル語)環境で、始めた当初は言いたいことがあっても伝えられないし、何を言ってるのかさえ分からず、コミュニケーションを取るのがとても大変で悔しい思いを沢山しました。そして、仕事終わりに独学でフランス語を勉強したり、現地に住んでいるインターン生に教えてもらったフレーズを実際に使ってみるなどしていくうちに、徐々に何を言ってるのか理解できるようになり、言いたいことを伝えることができるようになりました。最終的には、同僚から”一緒に働けなくなるのが寂しい”と言ってもらえ、仲間として受け入れてもらうことができました。
真の日本食の素晴らしさを、世界に広めたい
真の日本食を世界に広めることが夢です。3年間スイスで勉強する中で、何度も日本食を食べたいと思い、日本食レストランでお寿司やラーメンを食べに行きましたが、スイスに滞在している日本人が少なく外国人シェフが作っているので味や提供の仕方などがオリジナルで、がっかりすることが多くありました。
また、日本には存在しない日本食を日本食と思って喜んで食べている外国人の友達に、真の日本食を知ってもっと好きになってもらいたいなと思うことが何度もありました。ヨーロッパでは日本食ブームなので、このギャップを減らして、真の日本食の素晴らしさをもっと世界に発信したいと思っています。
留学をするか悩んでいる方へ。親の元を離れて外国で生活することはとても不安だと思います。私もそうでした。けれど、柔軟性がある若いうちに今後の人生を変える経験ができる留学をぜひしてみてください。
恐れや怖さ以上に楽しいことや感動することが留学には沢山待っています。一歩踏み出して新しい世界を見に行きませんか?
【NICとはどんなところ?】→こちらをクリック☆ NIC International College in Japan
*SHMS Swiss Hotel Management School スイス・ホテル マネジメント スクール