春香さん (はるか)
University of Nevada, RenoBA in Theatre and Communication Studies (double major)
NIC東京校 第29期生 / 埼玉県・聖望学園高等学校 出身
2020年5月14日 卒業
自分のフィーリングを大事にする。
現在は飲料メーカーに勤め、法人営業をしています。入社の経緯はボストンキャリアフォーラムです。就活をしていた当時、やりたいことは漠然としてありましたが、職種として考えると全く思い付かず、何を軸に就活しようかと考えた際に、自分のフィーリングを大事にしようと決めました。企業の採用担当の方と関わっていく中で、どんな部署に配属されるかより、どんなビジョンや雰囲気を持っている方と一緒に働くことになるかを重視しました。実際、今の法人営業という部署は配属される直前まで頭になかったですが、先輩方にも恵まれていて、全国区に跨るお客様を1年目から1人で担当しているというやりがいを感じられています。
学びたいことがたくさん。それなら、ダブル専攻!
NICへの入学は、高校に入り進路を考え始めた時に当時得意だった英語か、子供の頃から続けていた演劇かどちらの道に進むか決めきれず、せっかくならどちらも諦めたくないし英語で演劇を学べたらいいなと思い、海外進学を視野を入れたことがきっかけです。
NICでは本当に様々なバックグラウンドや個性を持った人に出会うことができました。元々人付き合いは得意ではなく、NIC時代も勉強に明け暮れていたためクラス会などにもあんまり参加できなかったですが、それでもたまに参加する時はみんな快く受け入れてくれ、すごく楽しい時間を過ごすことができました。留学中も帰国してからも、NICの友達とは連絡を取り合ったりして支えになっています。NICでの勉強のお陰で、留学中はダブルメジャーでしたが約3年で成績上位者として卒業することができました。
“石橋を叩いて渡る”タイプだった私
アメリカでの留学中は演劇を専攻していたため、授業は演技や演出などのパフォーマンスベースで評価されることが多く、自分のやりたいことができているという充実感がありました。学校以外では、他の国の留学生と一緒に暮らしたり、勉強以外にもたくさん経験を積むことができました。
渡米をして大学で最初の学期が始まる前に利き手を骨折してしまいました。その時はせっかく留学できてこれからって時に何してるんだろうと暗い気持ちに陥っていました。慣れない土地での生活に加え、言語もままならなかったので最初は不安ばかりでしたが、そんなこと理由にしてられないよなと思い、自信のないままですが対応する日々が続くと、今までは“石橋を叩いて渡る”タイプでしたが“当たって砕けろ”精神でどんどん行動したり人に助けを求められるようになりました。怪我をきっかけに、自分が思うより周りの人は優しいことや英語が上手く喋れなくても仲良くしてくれることに気付くことができ、また知り合いも増え学校生活が豊かになりました。
チャンスは、掴んで離さないでください。
自分の興味関心のあること・やりたいと思ったことを敏感に感じ取り、さらに行動に移せるようにしたいです。枠組みにとらわれずずっとアップデートしていき、自分でも考えられなかったような自分になっていたいです。
留学するってすごく勇気のいる大きな一歩だと思います。大変なこともきっとありますが、NICのみんなと一緒なら自信を持って世界へ飛び出せるようになると思います。もし今チャンスがあるのなら、是非掴んで離さないでほしいです。
【NICとはどんなところ?】→こちらをクリック☆ NIC International College in Japan
*University of Nevada, Reno ネバダ州立大学リノ校