加奈さん (かな)
Lane Community CollegeAA in Marketing
NIC東京校 第31期生 / 秋田北高等学校 出身
2021年6月30日 卒業
フリーダム株式会社勤務
海外経験が全くの「0」からスタート
海外経験が旅行も含めて全くなく、英語力、経済面、将来性など様々な側面を総合的に判断した上で、留学への第一歩としてNICに入学しました。
日本にいながらも、学校生活は留学そのもので、効率的な学習能力、多種多様な価値観の吸収、互いの尊重、結果にコミットすることなど、精神的にも身体的にも大きく成長した学生生活でした。
起業家の聖地、アメリカ!
Academic Advisorの人柄の良さ、住みやすい環境、理想的な学生・キャンパスの規模が理由で、Lane Community Collegeに入学しました。ビジネスの専攻理由は、高校生の頃、クラウドファンディングや子供の起業家について知ったことがきっかけです。革新的なビジネスを生み出し、世界中に影響を与え続けるアメリカで、ビジネスを学んだ経験は何ものにも代え難い有益な自己投資となりました。生活面では、3人の留学生とシェアハウスに暮らし、自国の文化を共有したり、将来の夢やバックグラウンドについて話し合うことで、新しい価値観や視野を得ることができた。
最も印象深い経験として、渡米3ヶ月目に、スモールビジネスコミュニティーについて3ヶ月間調査しました。一人で段取りや交渉を行い、オレゴンスモールビジネスセンターのトップディレクターにインタビューをしました。そのなかで、地元の秋田県よりも若い世代が起業に積極的な事に感心した反面、金融面での男女格差に興味を持ち、地域の女性起業家が集うミーティングに参加しました。一度目は、高いキャリアを積んだ参加者達に馴染めず、帰宅を促されました。曖昧な発言、自信の無い態度を反省し、再挑戦した結果、更なる市場理解と課題発見に繋がりました。私は参加者たちが抱える問題として、金融面の他に、システムの自動化、オンライン販売、ソーシャルメディアの活用の難しさに気がつきました。この経験から、テクノロジーとビジネスの強い結びつきと将来性に魅力を感じるきっかけとなりました。調査結果は、俯瞰的に体験を振り返ることで、初見の人に伝える事を一番に意識しました。評価は最高グレードA+で、私にとって次のステップに大きく弾みをつける経験となりました。
人生は冒険
「留学の財団を作る」ことが私の将来の夢です。学校や家庭環境に囚われず、一人でも多くの正規留学生を支えたいです。異文化に身を置くことで感じる世界の広さ、学業の面白さをもっと多くの人に感じてほしいからです。また、財団を通して、未来の社会を創る学生の背景や留学生活を知ることができる上に、日本の教育制度や企業のグローバル活動に影響を与えるきっかけを作りたいです。今後のキャリア開発を通じて多角的に社会と繋がりのある人材を目指しています。みなさんも、自分の思う道に進んでください。人生は冒険です!
【NICとはどんなところ?】→こちらをクリック☆ NIC International College in Japan
*Lane Community College オレゴン州立レーン・コミュニティ・カレッジ