世界Top20 に入るほど国際色豊か! イギリス国立エセックス大学で心理学を学ぶ。

高田 愛理さん (たかた あいり)

University of EssexBA in Psychology

NIC東京校 第31期生 / 島根県立安来高等学校 出身

2022年7月 卒業

エセックス大学の図書館にて
目次

切磋琢磨できる環境

高校生の時にホスピタリティに興味があり、最初はスイスの大学への入学を実現できる学校を日本で探していました。「本気で」海外の大学を目指している学生と共に英語力も鍛えられる環境下で、自分自身も切磋琢磨したいと思い、NICへの受験を決意しました。

NICの卒業式がとくに記憶に残っています。友人全員の門出を祝うために、豪華な食事がホテルで用意されたり、有志によるステージパフォーマンス、一人一人が登壇し卒業証書とお世話になった先生方からの拍手を受け取ることのできる特別な時間でした。

SDGs最先端の環境

イギリスの文化を感じられる大学でもありましたが、同時に多様性を受け入れてもいる大学だったので、様々なイベントが毎日企画されていました。学内クラブでK-Popを流す日や、女王陛下の誕生を祝福する日には、カフェで特別メニューが用意されたり、試験期間中は生徒のストレス発散のために動物と触れ合える場所を開設したりと盛りだくさんでした。またエセックス大学はSDGsに取り組む世界大学ランキングで2022年では1400中76位に入っています。生徒が使わなくなった洋服を集めて、セカンドハンドとして低価格で売れた資金を募金したりなどSDGsの影響が色濃く出ている大学でもありました。

また心理学部専攻の私にとって、”EEG”などの特別な装置を使用する実験に参加できる機会がたくさんあったこともいい思い出です。また、学内のどこでも生徒が安心して勉強できるような配慮もあり、天気のいい日は外でソファーを動かして勉強したり、絶景の見える図書館で夜遅くまで勉強していたこともEssex大学ならではないかなと思います。

卒業研究として”EEG”を用いて人間のミラーニューロンシステムに関する研究を尊敬する教授としたかったのですが、定員オーバーだったため別の教授の下で、顔と感情に関するプロジェクトに参加することになりました。

当時は携わりたかった研究内容とは違うことを進めなければならないことに意欲が出ませんでしたが、論文を書くための理論的背景や関連文献を読むうちに興味を持ち、この研究分野でどのようなことが調べられるのか、仮説が立証されたらどう世の中の人に役に立つのかなど、将来私が得られるものを考えているうちにこの研究に打ち込める「マインドセット」が自分の中で完成していきました。

新しいことに挑戦するエネルギー、それが学び。

NIC生活、大学生活で培ってきた勉強意欲や目的意識を、年を重ねてもずっと継続してゆきたいです。

なぜなら、どんな種類の勉強でも私にとっては新しいことへ挑戦するエネルギーになり、夢中になりながら物事を進めるうえで、感じられる満足感や新たな改善点が自己研鑽する毎日を、私に与えてくれます

失敗を恐れず楽しいと思えることに挑戦してみてください!

自分で夢中になれることを探すチャンスを無駄にせず、程々に全力を尽くしてください。

そして疲れを感じたら初期の段階でしっかりと休み、前へ踏み出す力を蓄えてください。

周りの友人や家族、これから出会う人はあなたの夢を実現できるように精神的にもサポートしてくれるはずなので、失敗を恐れず楽しいと思えることに挑戦してみてください。

【NICとはどんなところ?】→こちらをクリック☆ NIC International College in Japan 

イギリス国立エッセクス大学って、どんなところ?→ University of Essex

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