原 将希さん
Minnesota State University MankatoBS in Zoology
NIC大阪校 第6期生 / 徳島県立小松島高校出身 徳島大学中退
ミネソタ州立大学マンケート校(Minnesota State University Mankato)で、生物学部動物学科(Zoology)を専攻しているNICの先輩から、コロナ禍での留学体験について、みなさんにお便りです。是非、今後海外で活躍するご自身の姿を想像しながら、お役立てください。
コロナ禍での日常生活の状況は?
私は現在、ミネソタ州立大学で動物学の勉強をしております。私の学部はラボ(研究)のクラスがあるので、対面の授業がほとんどです。しかし、レクチャーの授業はオンラインで行われており、やはりコロナの影響は受けております。授業によって様々ですが、基本的にはzoomを授業時間に受けなければいけません。初めの頃は、使い方に慣れておらず困惑していましたが、現在では授業等の質問にもzoomを頻繁に利用しています。また私は現在大学三年生で授業もハイレベルなトピックを勉強しており、課題や試験もハードで毎日、勉強を必死にやっています。しかしながら、新しい事を学ぶのはとても楽しく、毎日、真剣に学業に向き合っています。
コロナ禍でもなぜ、前へ進み続けられるのか?
私は研究者になりたいという夢があります。さらに、私の学部の中では、留学生は私以外に一人もいません。また授業も難しく授業についていくので必死です。そのため、後ろを向いている暇などありません。とにかくがむしゃらにやる事しか私には出来ないので、毎日勉強を続けています。すると、教授の方々から激励や頑張りを褒めてもらうことが増えてきて、気つけば成績も上がってきました。まだまだ夢までのの道のりは長くて険しいですが、やはり夢を追い続けるのはとても楽しいです。夢を叶えるために、私は前へ進み続けています。
読者へのメッセージ
コロナの影響で将来の計画を立てるのがすごく難しいと思います。しかしながら、挑戦するということは、すごく将来に役立ちます。私も、様々な事をやってきたおかげで、多くの経験を得ることができ、現在の留学生活を楽しんでいます。コロナのせいで挑戦や歩みを止めるというのはすごくもったいない事です。今、夢が無くても大丈夫です。やりたいと思ったことをとにかくやり続けてください。そうすれば、あなたの未来の幅を広げることができ、将来をより一層有意義に過ごすことができます。挑戦を続けて素晴らしい未来をつくっていきましょう。