“周りが大学に行くから私も行かなきゃいけない。”
私は高校3年生の頃、大学へ行くことは自然で、当たり前だと思っていました。実際、周りのほとんどの友達は大学進学という道を将来の仕事のため、専門知識や資格の取得などの理由で選択しました。当時の私は、目の前に“勉強”しか見えてなく、唐突に突き付けられた進路や将来というものに戸惑いを感じていました。
そんなある日、以前から興味があったNIC International Collegeの見学に行きました。そこでは、英語という武器を習得するために、沢山の学生たちがそれぞれ課題に猛進し、自分たちの夢に向かって努力をしていました。高校では、テストの成績や偏差値ばかりを気にしていた私は、夢なんて確証のないものは“どうせ叶わない” “無駄だ”と思っていました。でもそれは、本来の自分のやりたいこと、なりたいものから目を背けて、逃げて、なんの目的もない“勉強”を自分の安定剤のようにしていたのだと思います。
私はNICの学生たちを見て、NICでの学習の先には未来がある、自分の可能性を英語や留学経験を通してより広げられると思い、NICへの進学という決断をしました。この決断は、私の人生を大きく変えてくれました。NICでの厳しい経験が留学中も生き、あらゆる挑戦も怖くありませんでした。
アメリカの短期大学に入学した頃の私は、夢であるファッションデザイナーを目指して、ファッションデザインを専攻し、学校内のファッションコンテストに2年連続で出場して、第二位入賞、審査員特別賞、観客投票で1位を獲得することができました。
その際、学校から商品として工業ミシンをいただきました。また、自分の英語力向上も兼ねて、日本語クラブを設立し、現地学生に英語で日本語や日本の文化を教える活動をしてきました。その行動力を評価され、奨学金も沢山いただきました。
“大学に行かなきゃいけない”という義務感ではなく“行きたい”という自分の意志で、現在はCalifornia Polytechnic State Universityへ編入をし、ファッション専攻でアパレル業界全体を学ぶとともに農業学や経営学も共に学びつつ、今は非営利団体の運営する洋服店でインターンシップをしています。
“普通のレール”から外れる決断は、決して簡単なものではないし、不安もあると思います。ですが、そこで一歩踏み出せた者にしか分からない世界が必ずあります。そこには、日本ではできない、全く新しいことがたくさんあります。日本を飛び出して、自分の可能性を広げられるのは自分の決断次第です。
新しい可能性を広げたい人のための NIC International College in Japan はこちら → https://www.nicuc.ac.jp/
スタディサプリ進路 https://shingakunet.com/