夢だったイギリスのプロサッカーチームに就職。これからの夢はオリンピック選手のトレーナー!

瀬尾 彩良さん (せお さら)

Liverpool Hope UniversityBSc in Sports Rehabilitation

NIC大阪校 第7期生 / 高松桜井高等学校出身

リバプールホープ大学2023年7月卒業。 サッカーが大好きだった瀬尾さんは、プロサッカーチームのトレーナーになる夢を叶えるために、NIC大阪校へ入学。イギリスの大学へ進学しました。そして、卒業後は、夢だったイギリスのプロサッカーチームで働くことになりました。

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大学受験失敗からのチャレンジ

実は、元々の志望は日本の大学でした。ところが大学受験で失敗し、親に「これを機に海外も視野に入れてみては」と提案され、NICと出会いました。

入学後最初の3ヶ月は授業に付いていくのに精一杯で、寝られないくらい宿題や予習に追われていました。でも、その期間で英語を声に出して話すことへの恥じらいが無くなり、トライアンドエラーを繰り返すことで身に付くという努力の基本を学びました。

チャレンジに溢れるイギリスの生活

イギリスの冬は気温がかなり低く日照時間も短く、雨も多いため気が滅入らないようにするのが大変でした。特にコロナの期間は、ロックダウンなども経験し思うように行動出来ないことも多く悩みました。

また、日本では家族以外の人と住んだことがありませんでした。なので、イギリスで初めて友達とシェアハウスを経験してものすごく楽しかったです。一緒に勉強したり料理をしたり、何気ない会話が1人で渡航してきた自分にとって凄くありがたく、ホームシックを感じることもありませんでした。

勉強面では、スポーツトレーナーならではの、実技試験が大変でした。ただ単に手技を見せるだけではなく、過去の研究やデータに基づいて自分の口で何をやっているのか、どのような効果があるのかなどをもちろん英語で、先生を納得させるように説明しなければならなかったからです。1年目の最初の実技試験では、合格最低点の42点しか取れませんでした。それを踏まえて、次の実技試験からは、何回も友達と声に出して説明する練習したり、ハウスメイト達を患者役として練習したりと、勉強方法を見直して取り組み、そのおかげで、2年目から卒業まではファーストクラス(最優秀成績)の70点以上を取り続けることが出来ました。

読者へのメッセージ

大学受験に全力を注いだ高校生活でしたが、志望校は不合格。そんな挫折から始まった海外への挑戦は、自分自身の大きな成長へと繋がりました。想像していたよりもはるかに大変なことが多かったですが、頭に描いている夢へとどんどん近づいていっている「いま」がすごく楽しいです。夢に向かってハードbut楽しい毎日をぜひNICを通して経験してほしいです。

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