岸波 宏和さん (きしなみ ひろかず)
University of Nevada Reno (Undergraduate), American University (Postgraduate)BS in Finance(Nevada), Juris Doctor (American U)
NIC東京校 第28期生 / 埼玉県立浦和高校出身
埼玉県出身の岸波さんは、ネバダ州立大学を卒業後、アメリカン大学のロースクールに進学。合わせて6年間の学びの後、アメリカの司法試験を一発合格しました。
世界で活躍できる、戦える弁護士を目指して。
自分の目標に向けて、又は目標探しに、日々忙しくも充実した日々を送っておられると存じ上げます。今でも、NIC時代の仲間と連絡を取っては、NICでの日々を思い返し、現在の糧と励みになっているなぁと感じる日々です。
NICでの学びは大学でのスタートダッシュと学生生活を送るうえで役に立つことばかりでした。NICに入る前、僕は世界で活躍できる、戦える弁護士になりたくてアメリカ留学を決意しました。NICの他にも留学サポートをする学校等はありましたが、NICの大学での授業を想定したクラスと夢を追える環境に惹かれて入学を決めたのを覚えています。
NIC在学中、志の高い仲間たちと共に励み、日々成長していくことを実感できたことは今でも一番の良い思い出です。授業やテストで納得いかない、うまくいかないこともありましたが、そこで踏ん張れる力はいつまでも残る財産となりました。
アメリカで成功するために。
NIC卒業後、僕はUniversity of Nevada, RenoをFinance Majorで卒業し、American University Washington College of Lawというロースクールを卒業しました。学校での勉強や課外活動ももちろん楽しかったですが、地域で見つけた野球チームで週末野球をしたりしていたのが一番楽しい時間だったかもしれません。勉学や課外活動で忙しい学生生活になると思いますが、一生懸命時間を作って趣味や楽しいことに時間を使うのを忘れないようにして下さい。僕も、特にロースクールでの一年目は起きている間ずっと勉強しているようなときもありましたが、週に一回くらいは息抜きを入れることが長続きの秘訣かもしれません。
自分の芯を持ち、胸を張れる日々を。
僕は今年になり夢だった弁護士として仕事を始められることができました。NICを卒業してから、6年後のことです。それでもスタートラインに立ったところで、これから人の役に立つ、世界のどこかを支える仕事ができるように、勉強をし、経験を積まなければなりません。これから、皆さんの目標に向けて長く、険しい道が続くのかも知れません。しかし、今日の思いを忘れず、自分の中に芯を持ち、選んだ道が正しかったと胸を張れるように日々を歩んでください。皆さんの未来が明るく、素敵なものであることを心から祈っています。